ソニンとパク・ヨンハの共演@Mステ

今まで何も感じなかったのが不思議と言えば不思議か。御両人とも韓国語(ハングル)の詞を含む歌を熱唱していたけど、韓国語の部分はみんなカタカナ表記。そして、英語の部分はアルファベット表記。当然?、日本語の部分は日本語。
これだけなら、「なるほど、いくら韓流ブームだとはいっても、ハングルを理解・音読できる人は英語と比較するとまだまだマイナーな部類だから・・・(云々)」で終わる話。

ただ、自分にとってはもう一段階興味深いことが。
韓国語のカタカナ表記に加えて、カッコ書きで和訳(もしかしたら日本語Ver.の歌詞??)というテロップ構成。なにが引っかかったかというと、ハングル表記よりも和訳・カタカナによる発音表記を優先する現状。英語の歌詞で和訳を紹介することって、それほど多くないし。

それは、洋楽において歌詞の和訳にそれほど重要性を感じていないという理由もあるとは思うけど、むしろ韓国文化への興味というか尊重の気持ちが、日本ではまだまだ未熟だという姿勢を明白に表していると思う。
やっぱり、韓国語の歌詞をハングル表記するのは、至極当然の成り行きなのでは??たしかに歌詞の意味には興味があるし、むやみやたらに韓国語で歌われても・・・というのはわかる。でも・・。

なんかすごく大げさに書いてしまった気がするけど、歌番組で「ハングル表記・カタカナ表記のルビ・カッコ書きで和訳」というテロップ構成が、韓国文化へのアプローチ度を示すシチュエーションになることは間違いない!?
英語が日本に浸透していく段階ではどうだったんでしょうねぇ。・・・って自分で調べようとしないのが情けないです。。