Berryz工房 サマーコンサートツアー2006 夏夏!〜あなたを好きになる三原則〜 @仙台サンプラザホール
“Berryz工房のライブ”よりも、“Berryz工房の楽曲”への興味が強いみたいです。。
ってなわけで?、行って参りました。初参加のベリコン。
思ったことをダラダラと.....かなり、憶測であれやこれや物申してますけど、じっくり考えるための判断材料や根拠事象、おいらにはそれらが ただただ欠けているので、浅学な物書き程度でお読みくだされm(_ _)m
致命的なのが、レポをゆっくり書く時間がないこと_| ̄|○ かなり手抜き…。
大雑把に全体を振り返ってみると、
セットリスト後半に待ちかまえている 怒濤のシングル曲4連発、それがとにかく楽しみで楽しみで♪♪
そのシングル曲の前に、CDで聴いてから惚れ直した楽曲である「蝉」もあり。早くライブが先に先に進んでくれることを待ちこがれていた、そんな感じ。
↑あくまで「大雑把に振り返ったら…」のハナシ。アルバム曲やらカップリング曲も ライブDVD等でなんとなくの感覚は掴めてたので、終始楽しめたのは言うまでもなく。
んで、
いきなり反感を喰らいそうな感想を・・・
ベリーズじゃなくても良かったのかも・・・
「ベリーズじゃなきゃダメ!!」っていう楽曲はちらほらあるんだけど、大方、歌い手がベリーズである必要性が小さいとか・・・
メンバーを貶しているわけではないんです。ただ、冒頭にも書いたように、ベリーズの楽曲は どれもこれも素晴らしいモノばかりで。
早い話が、楽曲に惚れ、楽曲の味わいを楽しんでいる、そんな自分がいた。
だから、(もはや論理構成がめちゃくちゃなんだけれども、)途中でベリメン以外の誰かが ベリーズの曲を披露したとしても、おいらは変わることなくライブを堪能できていたような気がする。楽曲という点においては。
それとともに、
やっぱりベリーズのメンバーが暴れ回るステージングもこれまた絶品ちゃうの〜♪なわけで、、。
魅力的なBerryz工房メンバーのパフォーマンス & 傑作揃いの楽曲たち
どうも、こういう2元構造でライブを楽しんでいたのかもしれん。
※ちなみに、以前、娘。コンに関して、、
「娘。コンにおいては、歌う曲目はどうでもイイみたい。楽曲云々じゃなくて、娘。メンバーがそこにいて、ステージ上で楽しく歌い踊る。それだけでイイ。どの曲を歌ったとかは、大した問題じゃなくて。」
・・・のようなことを書いた(気がする・・・・・)。
ベリコンとの違いは、こういうところ。(←自分の解釈の中では)
イケてない楽曲を歌った場合に退屈なのは、ベリコン。
メンバーの調子がいまひとつで、歌声とかダンスのキレがなくて台無しになっちゃうのが娘。コン。
そんな感じ。
“危うさ”
ハラハラ感というか、限界ギリギリのドキドキ感というか、現実と非現実(残念妄想)の混在感というか・・・そのへんを上手く演じている気がした。一芸能人として。一アイドル?として。
例えば、とことん、恋バナ方面に話題を持っていこうとするところとか。残念な妄想族には たまらない内容だと思われ。
あれ以上しつこくやっちゃったら、うさんくさくなって興ざめ。どうせ事務所から恋愛禁止とか言われているのに・・とか余計なことを考えてしまいそう。
それでも萌える人はハァーン!!!とかしちゃうんだろうけど、おいらだったらむしろ そんなステージ上のメンバー達が可哀相に思えてならない。。
客席側が そのへんのところを弁えているうちは、理想的な心地よい空間になるんだろうけど、その度が過ぎると非常にキモイ・醜いライブ会場に一変しそうでコワイ。
「オドリストが多め」
とのアドバイス?をもらっていたけど、確かに多かった。
多かったのに加えて、その振り付けのレベルが俄然高めのオンパレード! 極論すれば、素人には太刀打ちできないくらい。
でも、その物凄さがむしろ快感で、自分は要所要所のフリマネくらいだったんだけど、ステージと客席の完璧な動きの中にいるのが楽しかった。
これが娘。コンだったら、悔しさ・疎外感を感じているところ。
「一緒に楽しみましょうね♪」「さぁさぁ〜!みんなで踊らなきゃ損するよ!」「モーニング娘。が好きだったら 踊りなさい!」的な娘。コンに対して、
ベリコンの方は「これが私たちのステージングなのよ!」「踊れるもんなら 勝手に踊ってみなさいよ!(←自信満々に)」、こんな感じ。
たぶん、娘。コンの振り付けは(そういうコンセプトがあるのかどうか憶測の範囲を出ないけれど)、良い意味で 安っぽく単純に構成しているんだと思う。
それでいて、コミカルな要素が不可欠。カッコ良さよりも、ニヤリとしてしまう振り付け。逆に言えば、ダンスそのものに「おぉ〜〜!!」と震え上がるようなものは少なめ。
「恋レボ」の2番の後に続くダンスパート、あんな感じの プロ級で付け焼き刃的な対応不可な振り付け。
そのへんに重きを置いているのが、ベリーズの楽曲なんだと思う。
集団意識のマイナス面?
ぶっちゃけ、まだみんな年齢的にはお子ちゃまだから、スピーカーから放たれる女の子の声ってのは、そりゃーもう〜〜キンキンして耳が痛(ry
(;^▽^)みんな、わたしのラジオを聴いて耳痛くなんないのかなぁー?(汗
梨華ちゃんはともかく・・、しょうがないよ。それがあの年代の女の子の特徴であり武器・魅力でもあるんだから。
でも、もうそろそろ、、大人〜な雰囲気を醸し出してもイイんじゃないの?
歌い方に限っても、表現方法が「ただただ一生懸命!!」「大きな声で元気良く!」の一辺倒な完璧さしかないから、楽曲の深みを表現できてないのよ。
大人な色っぽさとか艶っぽさ、深み、コク?、そんなテイストが欲しかった。誰か1人だけでも良いから。
でも、、もしかしたら そういう方向に成長するのを、ユニット内で牽制し合っているとか?
これもあの年代の女の子にはありがちな現象で、誰か1人だけ突出して大人ぶってみたり、何か違うことをしようとすると、その集団から白い目で見られるとか。仲間はずれになるのを、必要以上に心配するお年頃。
「ずっと一緒に活動してきた仲間だから・・」「仲良く、みんなでひたすら一生懸命に!」「これが私たちのキズナなの!」みたいな。
誰かが、他の人と違うことにチャレンジしたり、悪ぶったり、大人ぶったり、他のメンバーよりもカッコつけてみたり、、
そんな異端児が登場してくれたら、もっと楽しめるんじゃないかと。このままだったら、ユニット生命は短いと思うよ。
結局、ベリコンって どうだった?と問われたら、、
東北で興行されたら喜び勇んでライブ参加するけれど、遠征してまで行きたいとは思わない。そんな感じっす。
その他、各メンバーについて特筆すべきことを少し。
まーさが、あんなに長く(楽譜にして4小節くらい?)歌っている姿は初めて見た(汗。
ある意味 奇妙な光景でもあり…もっと歌わせてあげてください。なんとなく・・・。おいらの気になる子ですから…
キャプテンが予想以上に(身長が)成長してた_| ̄|○ あんたは小さいままでいた方がイイと思うよ。。
あと、MCのときなどの立ち位置の問題。
我らが やぐっつぁんの場合は、高身長のかおりんと隣り合わせることでプラスの効果を狙っていたけれど、
佐紀ちゃん・・なんか慣れないのでキャプテンでいきますw、キャプテンの場合は逆に、同じチビっ子?な 桃ちゃんと隣同士にした方が、おいらのイメージに合っている。理由はわからんけど。
まーさとか 熊さんの隣にいるキャプテンは、違和感を超えて残酷な印象が残っちゃうんで……
そして、その熊さんこと友理奈なんだけど・・・でっかい体を抑えつけた表現してない? 窮屈そうな。。
まわりにあわせているのかもしれないけど、なんだかもったいない。周囲に風を巻き起こすような豪快なステージングとか めっちゃ似合うと思うんだけど。ルックスもかなりイイ感じなのだから。
徳さんは、いつもあういうキャラなのか!?w
雅ちゃんの無難な存在感、やっぱり好印象でございました。
以下、曲ごとに思うところを。
《寸劇 1》
02. 恋はひっぱりだこ
《VTR 1『ハピネス 〜幸福歓迎!〜』》
《MC 1》
04. ギャグ100回分愛してください
「あ〜な〜た〜が〜〜♪ 一番好き♪」のところ、みんな何て叫んでるの?? 好きなメンバーの名前でも入れてるのか?
シャボン玉の「れいなだけ〜〜♪」、ドキLOVEの「あや〜や いっぱ〜い♪」みたいなもんだと勝手に解釈して、おいらは恥ずかしいので大人しくしてましたとさ。
05. 友情 純情 oh 青春
サビのフリツケを覚えていって良かったよ(笑)。思い返せば、ジャンプしたの…この曲だけだったかも。
ようやく、ライブ会場の一員に(爆。だって、オドリストばかりなんらもん。それはそれで興味津々だったけど。
《MC 2(寸劇 2)(清水/嗣永/須藤/菅谷)》
06. チュッ! 夏パ〜ティー(徳永/夏焼/熊井)
手足の長い子たちがこの曲を歌ってる光景、妙に現代チック・・・
07. Yeah! めっちゃホリディ(菅谷)
ズバッと♪ のときの りしゃこの脚使いが
从‘ 。‘) 修行が足りん!!
って感じw
だって、全然ズバッと!じゃないんだもん。ジュパッ♪
08. ハレーション サマー(清水/嗣永/須藤)
09. 夏 Remember you
《VTR 2『お昼の休憩時間。』》
ベリコンのDVDを観て、この手のVTRコーナーはわりと気に入ってたから期待してたのに。。ちょっと期待はずれだったなぁ・・・。
弁当の中身だとかどうでもいいしさ・・・。徳さんが箒と戯れるのも・・・。
10. かっちょええ!
これも、DVD観ておいて良かった(ホッ…
曲のほとんどが「かっちょええ♪」だからなw
12. 夏わかめ
13. 蝉
生で聴きたかった曲!!!(2度目だけど…)
でも、どうせなら浴衣?のままで歌ってほしかった。この曲の前の時点ですでに脱いでたんだけど。。だから、セットリストの順番をさぁ・・。あの衣装で再登場してドキドキしていた自分がバカみたいorz..
ライティング効果(ピンスポを使うとかetc.)を凝っても良かったんじゃ?・・・とか色々注文したくなるのは、この曲が気に入っているからなのさ。。
《MC 3(寸劇 3) 》
14. 21時までのシンデレラ
おいらにとっては、この曲から以下3曲は、野球の打線でいうところの3番4番5番バッター。2005年、この3曲のシングルリリースのおかげで、それまでほとんど無関心に近かった“Berryz工房”への興味が一気に上昇したのだから。名前もようやく覚えたくらい(汗。
ライブが始まる前から楽しみにしていた時間♪♪が ついに!!(泣?)(←そういえば、今日は涙を流したくなるような瞬間は無かったぞ)
この曲はさぁ、前述した「ベリーズが歌わなきゃダメ!」な楽曲のひとつだと思っていて。「Berryz工房が歌ってこそ!!」。
完璧と言ってもいいくらい、彼女たちと この曲の持っている色・味・風味がマッチしてて。何十回でも聴けちゃう、聴きたくなるこの感じ♪
なにせ、ベリーズのシングルVで、唯一買ってしまったのが「21時までのシンデレラ」ですから。
年齢を重ねて成長したあとでも、この曲を歌って微笑ましい空気にさせてくれる、そんな童心は忘れないでいてほしい。
15. スッペシャル ジェネレ〜ション
初ベリコンでの目標のひとつ。「スッ!!!」を叫ぶこと(爆。
達成!!!(←些細だけど、至極の満足感☆)
とまぁ、超有名な冒頭の絶叫はさておいても、この曲の充実感はハンパないよ(汗。カラオケ演奏でのゾクゾク感も相まって、とにかくカッコイイ!!
唯一、一緒に口ずさんでた。他の曲だと、歌っててキモイ歌詞とかあるから、なかなか歌えないのですよ(素)
16. なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
パラパラ会場かよ・・と思うくらい、客席の光景は唖然どころか仰天でしたわ(汗。
去年の公録のときにもちらほら踊っている人はいたけど、さすがに本場のライブともなると桁違いの圧巻だったよ・・・
今度ベリコンに行く機会ができたら、これのフリマネくらいはしてみたい。きっと楽しいと思う。間違いない。
17. ジリリ キテル
《ENCORE》
《MC 4》
使うタイミングを逸してた双眼鏡を、ここで初使用。まぁ、使わなくても見えるんだけどさ。
18. マジ 夏すぎる
19. ピリリと行こう!
ふれあいコンでの℃-uteの姿を重ね合わせて観てたのはナイショ・・・こっちが本家だっつうの!って。
最後の最後はメジャーな曲で締めたところは 好印象。安心してライブを終えられましたです。
セットリストに関して
やっぱりさぁ、いわゆる初心者にとっては、有名な聴き馴染みのあるシングル曲ってのは安心できるわけで。
常連のファンとかにとっては飽き飽きした内容だと思う部分でも、初心者にとっては唯一のオアシスであったり、そもそも「ライブに行ってみたい!」と思った根元であったりするかもしれない。
だから、今更のように「ラブマ」「めちゃホリ」をセットリストに入れるってのも、とても大切な事だと思う。ベリコンを観て、よけいにそう感じた。
だって、もしもSMAPのライブに行ったら「世界に一つだけの花」を聴きたいし、大塚愛だったら「さくらんぼ」、大黒摩季だったら「ら・ら・ら」、ミスチルだったら「Tomorrow Never Knows」を聴きたいし。