「絵梨香アイ愛物語」

なにやら、みなさん気になっているようなので(汗)、三好ちゃんとnaritが結ばれるまで(手と手が結ばれただけじゃないよ〜!?)のドキュメンタリーをまず先に。レポは明日?

8/20(土)、イオンショッピングセンター盛岡店にて。

楽天応援イベントの公開録音が終わり、いよいよ握手会。
参加するためには、楽天グッズ\1,050以上かひとりじめの購入が条件。おいらは、発売日前日にフラゲしたけど「ひとりじめ」を選択。ほんとは楽天グッズが欲しかったけど、そのとき(イベント開始前)の係員の認識不足により、パブリックビューイング会場限定の写真セットしかその時は取り扱ってなかったため、やむなくCDを選んだ次第。


しばらくの間は、握手会の様子(握手できる長さとか)を立ち見エリアから眺めながら、作戦を練る。あらかじめ候補となるフレーズは考えてはいたけど、当日のイベントの率直な感想(感想っていうかズキュン)を三好ちゃんに伝えたい!という気持ちも沸いて来ちゃったり…もちろん、みーよだけじゃなくて、石川・岡田ご両人へのメッセージも同様に、あれこれ迷う。

岡田ちゃんは、「まぁ食べ物ネタでええやん♪」で。

そして梨華ちゃんは、最後の最後まで悩んだ。楽天ネタは、できれば翌日のフルスタの方が雰囲気あって良いと思ったから、他の候補(ちゃんチャミ・オソロ・漢字のお勉強・白玉・ハッピー!)で、とにかく迷う。

三好ちゃん(あえて「絵梨香!」と呼んでみようっかなぁ(照))。やっぱり、いままさに抱いている絵梨香(やっぱりハズイから「三好ちゃん」の方向で…)三好ちゃんへの感情をそのまま言うのが、ごく自然なことだし、本人も喜んでくれると思った。決定!

いざ、

美勇伝3人の待つステージ上へ!!(その3人の反対側には、ベルトコンベアのギア部分たる大の大人3人も。)

しあわせ〜〜!! and 撃沈!!|||....._| ̄|○||||||||

完全に負けた。
勝負しているわけじゃないけど、負けた。自分に負けた。ギア部分たるおっちゃんの圧力に負けた。梨華ちゃんの「かわいい顔」に負けた。自分の前に握手していたヲタに負けた。完敗。しゅうりょ〜う。さようなら絵梨香。沈没。。「堕落論」by narit。凹。

詳細を説明しよう。

握手の順番は、石川→三好→岡田の順。まっ先に「かわいい」梨華ちゃんが迎えてくれるわけです。梨華ちゃんへの想いも尋常じゃないから(汗)、あっさりと握手を終わらせるわけにはいかない。それがすべての過ちのはじまり。敗北への道。


自分の前の人が、梨華ちゃんとの握手をかなり粘ったせいで、おいらが梨華ちゃんの正面に来たにも関わらず、梨華ちゃんの顔(体全体)はあっちむいてホイ!状態。すぐに振り返って握手してくれたけど、すでにそのときは強制排除掛のおっちゃんにモーレツなパワーで押し流されてた。。「オレはまだ、1秒たりとも梨華ちゃんと触れ合ってないぞ!」
でもでも、とにかく、振り向いてくれた瞬間の

「( ^▽^)」

かわいい!!!梨華ちゃんとの手の感触を心に刻み、

ちゃんチャミのゲストに、石川りかみさんを呼んで下さい!」

と、梨華ちゃんにリクエスト。ぶっちゃけ、失敗だったな(爆)
握手会では、「はい」の一つ返事で終わっちゃうようなのはダメ。リアクションも平凡になりがちだし、ほんとに自分のコトバが耳に届いたのかわからないから。まさにその典型をやってしまったおいら。。強烈に押し流されて、とたんに焦ってしまったからさ。。
例えば、同じネタでも「石川りかみさんは、今何してるの?」と質問を変えるだけで、リアクションは全然違ってくるハズ。しくじったなぁ。
でもそんなことよりも、ほんとにほんとに「かわいい」、その表現がピッタリの梨華ちゃんに、幸せイッパイの気分。
「ド.ド.ド.ドキドキしてます(ニヤニヤ。」の心境、実感したよ!>化学クン@うたばん。

ってわけで、梨華ちゃんとの握手は幸せに終わることができたのだが……


三好ちゃん
梨華ちゃんとの時間を多くとりすぎた しっぺ返しが強烈に襲ってきた。なにせ、自分より前に握手していたヲタにも勝るとも劣らないほど、梨華ちゃんとの握手で粘ってたから(笑)。スマン、自分の後ろの友人よm(_ _)m。

凛としておいらを見つめている三好ちゃんが、やさしく手を伸ばしてくれたにも関わらず、速攻でおっちゃんに吹っ飛ばされそうになる。気付いたら岡田ちゃんの真ん前辺り(汗)。
「このままではイカン!」と、とっさの判断で手を伸ばして、なんとか目を合わせつつ握手はしっかりとできた。けど・・・
何にも言えなかった_| ̄|●・・
言おうと思ったけど、岡田ちゃんの真ん前を通り越して、もはやステージの端っこ(汗。

まるでドラマのワンシーンのように、三好ちゃんとおいらの手が放れていく。「あっ、待って!行かないで(泣。」って感じで。三好ちゃんが、心の中でそう叫んでいる声が聞こえた(ような気がした)。せっかく巡り会えたのに、ゆっくりと心を通わせるいとまもなく、赤の他人によって無情にも強制的に引き裂かれるnarit-絵梨香。
岡田ちゃんにあっては、かろうじて握手ができたくらいで、強制的にステージ下に押し出された。
終わった。。

梨華ちゃんとの至福のひととき、三好ちゃん・岡田ちゃんとの絶望の果て…。この気持ち悪いほどの対照的な感情がおいらの中でグルグルとまわっている。そんな気持ちで、盛岡での時間は終わりを告げる。

何も言えなかった。それだけのことで、あんなに凹むとは…自分でも驚いた。

翌日の8/21(日)、フルキャストスタジアム宮城

最優先事項は、三好ちゃんとの劇的再会
そして、今日こそは絶対に気持ちを伝えるぞ!
梨華ちゃんとか岡田ちゃんとか、そんなのどうでも良い!!・・・って言えないのが辛いところ(はぁ…orz.)。

この日は、コラボグッズも握手券入手対象商品に含まれていたので、コンプ目指しているサインボール(高橋愛)を購入。消化不良のイベントを終えて、陸上競技場方向に握手会のための長蛇の列が。

親子連れ(父&小学校低学年くらいの息子)発見!!←いやはや、前日の盛岡でも、子どもと接していた3人のうれしい表情がすんごく輝いていたから、それをついでに見ようと思って、わざとその親子の後ろに並ぶ。もっとも、その息子はカラスコの水中ダイブの方に興味津々?(笑。

テント内の握手会とあって、スペースは狭め。
そのせいか、昨日は超特急で回っていたベルトコンベアも、フルスタではほとんど停止状態。後ろのおっちゃんは、ただ立って見張っているだけといった感じ。
よしっ!!心は三好ちゃんへの意識でいっぱい。もう昨日の悲劇を繰り返したくない。さもないと、マジで大失恋したかのような鬱状態に陥るかもしれない。それほど前日の別れは辛すぎた。

いよいよテント中へ。

想定通り、前の男の子に対して、梨華ちゃんは子どもの目線にあわせるようにかがみこんで、やさしく「今日はありがとうね!楽しかった?」と話しかけている。

このかがんだ体勢のとき、梨華ちゃんが着ていた楽天Tシャツの胸元がパックリと はだけて、中が丸見え!キャー!! いやはや、ちゃんとひとりじめの衣装着てたけどさ(笑)。何にも期待なんかしてませんよ(汗)。でも、セクシーな梨華ちゃんも味わうことができた(←やっぱりエロ。。)

男の子は何もしゃべらなかったけど、見た感じでは無関心の無言ではなくて、本物の芸能人・オトナの女性石川梨華を目の前に緊張していたんだろうなぁ。一瞬梨華ちゃんの顔を見ては、すぐにキョロキョロと意味もなくまわりを見回してみたり。手が離れたときは、梨華ちゃんも男の子もニッコリと笑みを浮かべて流れていった。いいなぁ…こういう風景。
やっぱり、いつも見飽きるほど目にしてるような、それなりの年頃の男性より、子どもの方が新鮮だしうれしいのは当然だろうなぁ。


おぉっと、そんなほのぼのとした空気に浸っている余裕はない!次はおいらの番。

ギュッ!

ニギニギ。ネイルが気になったから手元に視線を落とすと、キレイな指先にちょっぴりドキッとした(素。

「ありがとうございましたぁ〜( ^▽^)」
「ハッピーな2日間、ありがとう!」
「あっ、はい。ありがとうございます。・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

なんと!!!、あと一言二言は余裕があったのに、そのとき気付いたんだ。「やべぇ〜、フルスタで聞こうと考えていた質問、忘れた・・・」三好ちゃんのことばっかり考えていたから、すっぽり頭から吹っ飛んでいた。思い出そうとしてあたふた。
そんなおいらを、ジーッと梨華ちゃんが興味深そうに見つめてきちゃったもんだから、もうダメ…テンパるとは、まさにこのことか。
何もしゃべられなくなり、軽く会釈をして手を離す。そのときの梨華ちゃんの笑顔もかわいかった(照)。
でも、もったいない。。結局、押し流されて強制排除されるようなことは微塵もなく、じっくりと会話できるくらいの時間はあった。粘った人は10秒以上はやり取りできたんじゃないの?まぁいいさ。


※ちなみに、楽天イーグルスのホームグラウンドで、あえて聞きたかった質問、
「怒らないから正直に答えて! 楽天イーグルス阪神タイガース、どっちが好きなの?」
んで、その流れによってはこう言いたかった。
「また、六甲おろし歌ってくださいね!」「じゃぁ、今日はイーグルスの応援歌を覚えて帰ってね!」
さらに、テンションがイイ感じだったら、別れの一言はこれでいきたかったのだ。
パチョレック最高!」

さぁ、契りを交わした?ふたりが、

いま仙台の地で結ばれようとしている。もう二人の間にさえぎるものは何も無い。強制排除される強引な横力もない。時間もたっぷり。あるのは、絵梨香への気持ち、ただそれだけ。

握手・・・ヤバイ。一瞬、体全体がフリーズしたような感覚。これって、恋ですか?(爆

事前に考えていたフレーズよりも何よりも、思わず口から飛び出した言葉がこれだった。

三好ちゃんに惚れました!」

↑アホなオトコ出現orz..この場に及んで「惚れた」とかさぁ(爆)。疑似恋愛の末期症状だよ…。でも、ココロがそう叫んでいたから、無意識に つい。
三好ちゃんの反応も微妙というか、吹っ切れたポジティブ嘲笑というか・・・実際、返事に困っているみ〜よ。だんだんと、嘲笑から照れ笑いに変わってきたようにも見えた。「あっ、この人バカかも(笑)」とでも思ってくれたら、それはそれでいいや(爆。そうやって、仙台での奇妙な思い出を作ってもらえたら、おいらとしても本望だよ。
最後に

「これからも応援しますよ!」
「はい、ありがとうございます。」

結局、6〜7秒くらいの握手の間、三好ちゃんから発せられた言葉は、最後のこの一言だけ。ず〜っと、口を開けながら笑いが絶えなかった三好ちゃん。「惚れました」の告白が、意外とツボにはまってくれたかも?
これで2005年夏に大きなしこりを残すことなく、無事に終われるよ(素)。どうして三好ちゃんにここまで必死なんだろ?やはり、障害があるほど、恋は燃えやすいってこと?そう考えると、盛岡での絶望の別離は無駄じゃなかったな。

さてと、握手会はまだ終わってないよ(笑)。

3人目の岡田ちゃん。
なんと、み〜よとの握手を終えて岡田ちゃんに視線を向けたら、三好ちゃんとLOVE LOVE(←勝手な解釈)の様子をじっくりと観察していた受付嬢かのように、おいらの順番を待ってくれていた。今にでも「いらっしゃいませ〜」とでも言ってきそうな感じで(笑)。ってことは、かなり粘ったんだなぁ(汗。

待たせて申し訳なかったので、丁重に手を差し出す。ニギニギも束の間、このときばかりは強制排除されそうな予感がしたので、シンプルに。

「冷麺の次は、もちろん牛タンだよね?」
「アハハハハ。うん♪」
「がんばってください!」(←これは後悔。。「がんばれ!」っていう言葉はキライ。)
「ありがとうございます。」

やっぱ、マイペースやなぁ(笑)。「うん♪」がマイペースそのものだった。3人の中で一番若いのに、なんなのかこの独特の空間は。「子は かすがい」という慣用句があるけど、美勇伝の かすがい は岡田ちゃんなのかもしれない。

テントの外へ。

一気に俗世間に戻される。だってここは球場だもん。
終わってみたら、なんか盛岡から続いた不眠の時間がすべて夢物語だったかのような感覚に。長く険しい2日間は、こうして幕を降ろした。

最後に……、「ひとりじめ」のCD、2枚も要らないんだけどなぁ(笑)。