ふれあい

安倍なつみ 歌とトークの ふれあいコンサート」@江刺市体育文化会館 夜公演

国道に設置してある温度計は、35℃。まさに真夏の江刺に、真夏の誕生日を目前に控えた なっちがやって来た。真夏のふれあいコンサートは、天使のスマイルとファンの笑顔に満ちあふれていた。熱っちぃ地球を冷ますんだ!

1700に開場するも、

しばらくは車中でCDを聴きながら、ココロの準備。向かいには、なっちTシャツは着ているものの、「わたあめ」を見てニヤニヤしている人が。そして、自分の今日の相方は高橋ファン。ここはなっちのコンサート会場だっつうの!(笑)。

入場。

手元には、今回初使用となる電池式グリーンペンライト。もちろん!、エコの精神を尊重して。他には、緑の腕輪型サイリュウム(太め)、そしてチケット。はたから見ると、明らかにライブ慣れしている格好(笑)。
あっそうそう、矢口さんとの永遠の契りを貫くために、右手の薬指にはオレンジ色に輝く指輪を。愛人なっちとの浮気中であっても、やぐっちゃんへの愛情は忘れない。すばらしき紳士的な性格かな・・・。


座席はB5-5。抽選会の段取りは知っていたので、「5」にするか「6」にするかは死活問題(笑)。結局、どっちが当選しても自分にその権利を譲ってくれるということに。ありがとう!(抽選に当たらないとなんの意味もないけど.....)
会場内をザッと見渡してみると、熱心なファン(含ヲタ)はもちろんだけど、親子連れとか、女性だけのグループ、まるでテスト前のように緊張した面持ちで座っている人(たぶんハロ系のライブは初めて?)。殺伐・熱気ムンムンとした「ライブ」という雰囲気ではなく、まさに「ふれあいコンサート」という空気が、客席構成にも表れていたように思える。
「エコ文化祭の地方巡業」という位置づけで臨んだ自分の興奮度も、ライブ前のとは一味違っていたのは確か。

コンサートスタート!

最初に、前座的な感じで℃-uteが登場して「ピリリと行こう!」。
いやはや、この曲であれほど踊りまくった自分に拍手(爆)。去年のWベリコンで、唯一現場でフリコピできた曲だったから、もう楽しいのなんのって。まだ、主役のなっちは出てないのにさ。
WOW WOW WOW YEAH YEAH YEAH♪ の部分は、会場の多くの人が踊ってたな(笑)。だから、ここはなっちのコンサート会場だっつうの!!(爆。

ピリリが終わると、

℃-uteに加えて保田の圭ちゃんが登場。
めーぐるがリハーサル中に ねんざして、今日のコンサート歌部分をドクターストップされたそうで。。まぁ、仕方ないよ。このときに紺ちゃんがいたら、どんな言葉をかけてあげたんだろう?と勝手に妄想。この欠場の悔しさをムダにするでないぞ!

圭ちゃんに紹介されて、

主役である安倍なつみさん御登場!!!「なっち〜〜!!!!!」約4ヶ月ぶりの大絶叫。やっぱライブはこうでなくっちゃ!(何
トークもそこそこに、さっそく歌へ。

ピロリン。

イントロ部分のダンスがめちゃくちゃツボな おいら(爆)。ぶっちゃけ、エコとか ふれあいとか、そんなのもう関係ない。ステージ上で歌っているなっちにメロンメロ〜ン♪(壊れました。。だって、かわいいんだもん! きれいなんだもん! なっち大好きなんだもん!!
座席のスペースがせまかったから、例の ピロリン♪ピロリン♪ のフリマネはできず…(やるつもりだった時点でキモッ)。

つづいて、

なっちの曲で一番好きな曲。もはや自分にとってバイブルともなりつつある曲「だって 生きてかなくちゃ」。
曲中、なっちコールに命をかけたとき以外は、なっちと一緒にステキな歌詞を口ずさみながら、しみじみとなっちの歌声を堪能していた。いやぁ〜ホントに好きです、この曲。

寸劇へ。

ああやってライブ中にまったりと座るってのは、さくらおとめのライブを思い出す。たまにはこういうのも良いっすよ。「たまに」はね。
日本米の支給・熱帯魚の寿司・化学合成のラーメン・「今日も40℃」・「マグロを食べたきゃ、ロシアへ!」etc.、「身近なネタでエコライフを考えよう!」っていうコンセプトは伝わってきた。内容も、わかりきっていることでいまさら…だったけど、それなりに面白かったし。


特筆すべきは、やっぱり保田おばあちゃんでしょ!
ハロモニ。では何度も見てはいるものの、こうやってリアルにおばあちゃん演技を見るのは初めて。なんか、思わず感動しちゃったよ(笑)。地味で単純なように見えるけど、結構さぁ、研究していると思ったよ。立ち振る舞いとか、歩き方とか。喋る時の間の取り方とか。
その203X年の保田おばあちゃんが、昔話(保田圭の人生記)を語る。

デビュー時はミラクルと呼ばれて(←ん?)、
その後ハリウッドに進出して(←コラッ!)、
華々しい人生を過ごした

「ニッポンの未来は WOW WOW WOW WOW♪」を懐かしげに口ずさむ保田おぼあちゃんに、ちょっくら鳥肌が。何気に、2005年の今すですら、ラブマのサビが懐古心をくすぐるってのがホンネ。。んん〜〜、自分も将来は、あんなおじいちゃんになるのだろうか(笑)。


そして安倍博士。なっちが白衣を着るとアホっぽく見えるのは自分だけ??なっち、ごめんm(_ _)m。決してワルギはないのだが……
海面上昇により、水没が予想される地域のマップがスクリーンに。「わたしのふるさとも、水没しちゃってるよぉ〜。」圭ちゃん、なかなかリアルな表現だったぞ。そうだよ、そうやって自分自身の問題として捉える意識が大切なんだよなぁ。だからこそ、客席からのこの質問には、安倍教授の見解を伺いたかったよ。
室蘭は大丈夫?」
今日学んだこと。エアコンの設定温度は28℃・アイドリングストップ・水道の蛇口をしっかりと!、そして、「なっちのうちわを使う!」ってこと。

ほんわかムードに包まれて、

「HELP!!」。エコモニ。Ver.を歌うと思いこんでいた自分には、ショッキングだった(笑)。いきなりアップテンポなイントロが流れてきたから、正直ビックリ。こっちのバージョンの方が危機的なイメージがあって、寸劇のテンションにはピッタリだったかも。

「夢ならば」

例の騒動時に何度も聴いて癒してもらった曲。一気に会場全体がなっちワールドへ。よけいなヲタケビとかもなく、なっちの歌声が響き渡る。それにしても、いい顔して歌うよなぁ〜、なっち。本当に幸せそうに。そんな表情をみると、こっちも幸せになっちゃうよ。

感動の余韻にまったりと浸る間もなく、

ショートコント。ここは、もうちょっと時間が欲しかったなぁorz. 正直、ここは不満だった。
なっち&圭ちゃんがW(ダブルユー)のマネをしたのに続いて、

なっち 「今度は、3人でプッチモニ。のマネしてみてよ!」
鈴木 「じゃぁ、私は後藤さん!」
村上 「わたしは吉澤さん!」
萩原 「わたしは……ウェ〜〜ン(泣。」

やっぱりそういうオチかよ(笑)。読めたけど、かなり、ツボだった。1分近く笑いが止まらなかった。だって、なにも泣かなくても良いでしょ(爆)。かなり素で泣いているように見えて、とにかくツボ。ほんと、圭ちゃんもお得なキャラを手に入れたもんだなぁ。

ふるさと(保田Ver.)。

ソロで歌うのも良いけど、オリジナルのように数人でステージを飾るってのも絵になるなぁ。念願のセンタートップを手に入れた保田の心中やいかに?

なっちの 晴れ雨。

PPPHが少なくなった!と思って少し喜んでたけど、なっちが歌い始めたらドドっとなっちコールが_| ̄|○。まぁいいさ。耳はなっちの歌声に集中させて、静かに聞き惚れるオレ。その後の、「ねぇ〜?」の間に「なっち!」と愛を伝えるのが最近のお気に入り。
んで、サビのサイリュウムゆらゆらの光景は、何度見ても鳥肌物です。なんかさぁ、「ステージ上にいるなっちと、会場みんなが一体になれた!」って感じで。
さらに今回は、ライブでは珍しく なっちの両手がフリーだったので、簡略版の片手振り付けではなくて、両手で華やかに表現する姿を見ることができた。うん、あれは両手でやってこそだな!と思った次第。

ザ☆ピ〜ス!

「やっぱり、この曲は梨華ちゃんがいないと…」などとブツブツうだうだ言うつもりはないけど、いや、言いたくなっちゃうよ。これが正直な気持ち。これはこれで良いのかな?
そのわりには、このコンサート中で最も激しくピョンピョンしていたおいら(汗。

おたのしみの抽選会。

1品目:あっさり敗北。
2品目:「Bの5」キター! そして、「(十の位)2」…しゅうりょ〜〜うorz.
3品目:・・もはや祭りのあと。。
4品目:かすりもせず。
まぁ、人生こんなもんさ。なっちとの運命的握手は、果たしていつになるのやら。焦らず待とうホトトギス
自分的には良い夢で終わったけど、それよりも当選した人達の面々がイイ人?ばっかりで。なっちは、相当うれしかったんじゃないかと。やっぱりねぇ、なっちのことが本当に好きな人にグッズを手渡す方が、うれしいに決まってるし。

1人目は、まぁふつ〜うによく見る なっち推し(from北上)って感じの人。

なっちのどういうところが好きですか?」
「キュッ!とした笑顔ですね。」

良いこと言ってくれるじゃん!(笑)。そのあと、サインで忙しいながらも、「キュッ!」って笑ってくれた なっちもgood job!!
友人と来ていたとあって、「チケットが逆だったら、その友人さんに当選するはずだったね!(笑)」と圭ちゃん。なっち「それも運命ですよ。あれっ??運だ。運。」どっちでも良いと思うぞ(笑)。

2人目は、なっちが望んでいるであろう 女性(子持ち)のファン(from地元.江刺?忘れた)。

ステージに昇る前に、必死に髪を整えていたらしく、「大丈夫よ!なっちも、汗かいて……(以下失念)。」と促すなっち。女性同士だからこそできる、暖かいやり取り。
さっきと同じように、一緒に来ていた友人(運が悪かった相方)に気づかってくれて、
「こんにちは!」と挨拶するなっち。つくづく、心の優しいお人だ(笑)。なんか、このほのぼのとした雰囲気、まさにふれあいコンサートって感じ。

3人目。茨城からやってきた男性。

「今日はどなたと?」
「妻です。」

どよめく会場内(笑)。愛する奥さんとなっちのコンサートでデート。。いいなぁ〜(素)。なっちファンの裾野の広さを実感。夫婦で楽しむ安倍なつみコンサート。良い響きだ。
なっち「妻さん」
何だそりゃ?(笑)
「いやぁ〜、なんかねぇ、妻・妻・妻って頭の中が妻ばっかりになっちゃって、つい妻にさんつけちゃった。」
やっぱり、なっちの思考回路は不思議です(爆。
そして、驚きはこれにとどまらず、

「実は、室蘭出身なんです。」
室蘭!??」

なっちの道産子スマイル炸裂(爆)。さらに、

「妻も室蘭なんです。」

おぉ〜〜〜!スゴイよ。これじゃぁ、なっちを応援するのも当然だな。ぜひとも、お子さんを授かった際には、家族でなっちファンになってくださいませ。

抽選会が終わって、

最後のMC。なっち23歳最後のライブということで、話が盛り上がる。
「なっちはね、8月に入ってから(自分の誕生日までの)カウントダウンしてるの♪」なっちも、もうすぐ24歳かぁ。そろそろ、おいらも真剣に考えないとな(何。

そして、昨日の速報版でも書いたように、

ファンのひとり 「なっち萌えー!」
(●´ー`)萌えー??(苦笑)」
客席のファン一同 「(爆笑)。」

思わず反応してしまった なっちの負け(笑)。

「太陽は すべてお見通しさ♪」

ってわけで、愛あらで終了。

安倍なつみソロライブ」と捉えると

納得できないかもしれないけど、まぁもともと「ふれあいコンサート」と銘打っていることからも、ライブというよりは「エコ文化祭地方巡業」と捉えた自分の解釈は間違ってなかったと思う。歌あり、トークあり、そして、なっちとファンとのやり取りも見られた。気分としては、遊園地に行ってきたような感じ。
帰路の車中では、聞こえるか聞こえないかくらい、ごく微かな音量でCDをかけて、しんみりと余韻に浸るのが常だけど、今回はそんな感じではなく、ガンガンと「夢ならば」「ピロリン」「だって」をかけてアクセルを踏んでおりましたとさ。
なっちをサポートする 圭ちゃん & ℃-ute も、目立ちすぎず引っ込みすぎず、イイ感じでコンサートの一翼を担っていたと思う。
んで、結局は、大人の女性として成長し続ける なっちにぞっこんだったってこと(素)。事あるゴトに書いているけど、なっちの生き方には尊敬の念を覚えている。性別は違えど、いわば目標の人物というか。あういう風に人生を歩んでいきたいなぁ〜と。
最後に、コンサートでも実際に叫んだ言葉でライブレポ終了。
なっち! ありがとう!

【曲目リスト】

1.ピリリと行こう!℃-ute
《MC》
2.恋のテレフォンGOAL
3.だって 生きていかなくちゃ
《寸劇》(安倍・保田・中島・岡井・矢島・梅田)
4.HELP!!
5.夢ならば
《コント》(安倍・保田・村上・鈴木・萩原)
6.ふるさと(保田圭
7.晴れ 雨 のち スキ
8.ザ☆ピ〜ス!
《プレゼント抽選会》
9.愛あらばIT'S ALL RIGHT