合唱で思い出した

合唱と言えば、フランスだかどっか(汗)で、合唱をテーマにした映画がきっかけとなって、国の教育方針の一つに、合唱推進が加わったってニュースがあった。
おいらの小学校では、(PTAを中心にアレコレ騒動になったものの)音楽科の研究対象校だか何だかに指定された影響で、学芸会を潰してまで音楽研究公開授業なるものをやることになり、東北各地の教職員が集まって・・・(云々)、そんなことはどうでも良いのだ!
小学生のとき、うちのクラスでは、朝の会(ホームルーム・朝学活みたいなやつ)で、一週間に1曲みんなで何かを歌う時間帯があって、それは音楽の教科書に載っているような定番曲だけでなく、当時のヒット曲、例えばチャゲアスの「太陽と埃の中で」とかマッキーの「北風」、米米クラブの「君がいるだけで」、WANDSの「時の扉」、「となりのトトロ」「夢をのせて」などなど、選曲からみんなで話し合って決めて、決めたからにはその曲を知っている人が中心になって一生懸命教え合う。そして、週末の金曜日にはみんなで気持ちよく一曲(さすがに全部が全部じゃないけど)を歌い上げるってのをやってた。
いま考えると、そうやって自分達が決めたことに責任をもつとか、みんなで協力して一つのものを作り上げるっていうねらいがあったのかもしれない。つくづく、あのときの担任の先生は尊敬できる。
とにかく、良いよねぇ〜〜、そういう経験も。中学校に教育実習に来てた実習生の先生も、

「合唱ができる機会って、みんな中学卒業しちゃったらなかなかないんだよ。いま、こうやってみんなで合唱ができることは、とても幸せなんだよ」

というメッセージを残して去っていった。
それが高じて、いまこうやってミキティのフリマネして喜んでいる自分がいるわけであります。ハハハ(爆)。