氷上の熱闘

新聞、「トウモロコシ下落」の見出しで室蘭出身のあの人のことを思いだしてしまうのは、病気です(汗)。自覚症状があるのがまぁ幸いか。先物相場の記事から。
さて、その病気のもう一つの症状でもある「ミキティ」、4回転ジャンプで話題のあの人です。安藤美姫選手。アンミキとも呼ばれているらしいけど、この混在状況はどうにかならないものか・・・しかも、どっちもルックス良なのが悩ましいところ(笑)。
そんなことを書きたいのではなく、競技のこと。自分の動体視力が悪いんだか何か知らないが、通常速度の映像ではトリプルアクセルなのか4回転なのかわからない・・・そんな自分が語るのも場違いかもしれないけど、フィギュアスケートの評価方法ってどうよ???ってこと。素人目には、決勝とかそういうステージで演技している人達に、「これだっ!」っていう差を見いだすことはできないです。ジャンプの回転数が多ければ好評価になるってことくらい。玄人の審査員は、様々な評価基準を考慮して点数を決定していることは当然だろうが、ここで疑問。

ネームバリューとかルックスが評価に影響することはないのだろうか。

いやっ、きっとあるに違いない。人間ってそこまで客観的になれるものではないと思う。これは、「ルックスが良いからプラス」という面もあれば、「金メダリストなんだから、あの程度の演技で高得点付けるわけにはいかない・・・」というマイナス評価へつながる面もある。
そうは言っても、評価の理由付けはどうにでもなるので(医療裁判における3つの壁みたいに)、転倒した選手を好評価するなど、一般人が見ても明らかにミスジャッジと思えるような場合でなければ、審査員をまともな方法で責めるすべがない。だって、審査員の判断は絶対的なものだから。この前提がなければ、いかなる競技も成り立たないし。
少なくとも、必死に戦った選手達が納得できるような評価をしてほしい。「名前」「年齢」「賞歴」「顔」でジャッジされたら、何のための練習なのか・何のための試合だったのがわかりません。