売れるお店から安全なお店へ

ドンキホーテ火災。全国の商品ぎゅうぎゅう詰め雑貨店はもちろんのこと、多くの店舗朝礼で注意喚起されたことでしょう。
かと言って、競争が厳しい小売りの業界では、いまさら目立った対応策をするわけでもなく、とりあえず通路の確保とか非常口・消火栓の再確認とか、あとは法律にひっかかってないかチェック(ヤバイ部分が見つからないように細工??)するくらいなんでしょうか。
でも、それもやむを得ないと思う面もあります。だって、そんな宝くじが当たるくらいの希有なアクシデントのために経費をつぎ込んだり、売場スペースを制限したりする余裕はさすがに・・ってのが本音じゃないでしょうか。逆に言えば、そういうのがしっかりと対応されているお店には好感が持てます。
顧客だけでなく、従業員やバイトの生命・身体に関わることをどれだけ経営側が配慮しているのか(コンビニ強盗対策しかり)、そしてそのへんのことに無頓着なお店がどんどん淘汰されていくのが理想的なんですが。。