死ぬなんて言葉を簡単に使うなよ!

↑これ、金八先生の名言としてたまにふと思い出すものです。今回思い出したきっかけは、お世話になった人の訃報。
それほど親密な間柄ではなかったものの、自分が所属していたプロジェクト会議みたいなものに某生協の食堂店長として積極的に参加していただき、おもしろいことから真剣な話題まで、いろいろなことを人生の先輩として学ばせてもらった気がします。
総代会での私の発言に関して、相当日が経っていたにも関わらず鮮明に覚えていて話題にしてくれたのが印象的で。
こういうこと、すなわち身近な人の「死」というものが時間とともにだんだん現実味を増していくという生物のメカニズム。それだけでなく、もしかしたら、それが自分の身にせまっているのかもしれないし・・・
やっぱり、将来のことを考えることも重要だけど、「いま」を一生懸命生きるのが何よりも大切なことだし、無念にも人生に幕を閉じなければならなくなってしまった人たちにも失礼極まりない。そう感じた訃報でありました。