コメントとかについて軽く考えてみた

コメントに関してつらつらと。

http://d.hatena.ne.jp/utusemi/20060701#p4

魚屋の♪ おっさんが♪ 驚いた♪ ……ぎょっ!!(←古っ!

ってなわけで、、さすがですねぇソフィオさん・・・。
少なからず、おいらのコメントには戦略的な要素とか意図が多々含まれております。自分で言うのもヘン…というか偉そうに聞こえちゃいますけど、。

「閲覧者が疑問を投じること+管理人がそれに反応すること」という流れで、本文で言葉足らずだったことを補足されるという効果もあったりします。

つまり、「自分はおそらく管理人の言わんとしていることを理解しているつもりだけど、もしかしたら違うように解釈される可能性がある。そこの真意をもっと明確にしたほうがいいかも!?」という意図で、あえて毒づいてみるとか。

人は自分の意と異なる解釈をされるのはイヤですから、本文で言わんとしたことをもっと説明しようとするじゃないですか。

それを狙ってコメントを書くとかね。

なりっとさんは各所でよくそれをやっているんじゃないかなあと踏んでいるんですが、どうですか?

まさに「コンメンタール役」を買って出てるんじゃね?っていうw

コメントする立場として

見ず知らずの方のブログに初めてコメントするときは、そのコメントレス如何によってその人を判断しちゃいますねぇ。本文よりも。
「おっ、この人、おいらと水が合うかも」「くぅ〜〜っ!小憎らしいレスしてくれちゃったよ。オモロイ!」「こいつ、バカ?」「読むだけ、時間の無駄だなこれは、、。」「あぁ、そうですか。やっぱりその程度の人だったか…さようなら。」
情報が溢れるこの御時世、一期一会って みうなも言ってたしw。


次に、「コンメンタール役」とか言ってもらいましたけど、そんな御立派なモンじゃなくて、ただ自分の興味本位で
「もっと書いてよ!」「もっと語ってほしい!」「もっと書きたいくせにぃ〜このこのーー!(つんつん)」
ってな感じっすかねぇ(笑)。おちょくりに近いのかもしれません。
でも、「この人なら、このコメントをすることによって、ものすごい文章・記述が生まれそうな予感」とか、そんなものを期待しつつコメントすることは多いです。


“本文=オフィシャル”“コメントレス=プライベート”、こういう傾向があると思ってます。だから、コメントレスって その人の素の部分がカミングアウトされることが多いんです。たぶん。
自分がコメントしたかどうかに関わらず、コメント欄を読みあさるのが趣味なんですよ。
もちろん、本文ありきで。本文あってこそのコメント欄ですから。
なので、本文とコメント欄が連動してなかったり、コメント欄が掲示板化しているようなブログは・・・もったいないと思います。むしろ、ブログやめてBBSにすれば?と。


いわゆるネタのような日記の場合。
ノリツッコミとかボケとか、やっぱり一朝一夕に習得できるもんじゃないですし。自分のコメント(ボケ・ツッコミ)がきっかけで、コメント欄が盛り上がったりしたら、ひとりで勝手に喜んでますが(笑)


このへん、自らの実生活でやってきたことでもあり。
特に顕著なのは、自分の後輩に対するアドバイスをするとき。「経験」を武器に自分の意見をぶつけるんじゃなくて、「経験」をその後輩に注入するような。
先輩に対しても同じように。そのときは、「経験」ではなくて「新鮮さ」とか「無知な自分」を加味してもらいたい!って。
逆に言えば、「こういうコメントをされるのが嬉しい」という実体験も影響しています。コメントひとつで、人間 ガラリと変わるものです。今までどれだけ助けられてきたことか・・(しみじみ。。
そんな、人生の目標としても、自分がコメントするときは余計に気を使っているのかもしれません。コメント上手な人間になりたい。これ、おいらの目標っす。

着眼点を逆にして、

今度は 自分のブログへのコメントに求めているもの。

既出の表現を使うならば、「コンメンタールを買って出てほしい!」と思いつつ本文を完結させることが多い。これは、さみしがりやのエゴじゃなくて、書き手と読み手の間に生ずる 期待のギャップを推測したいがために。

何を書いても自由はそうなんですが、やっぱり読んでくれる人が読みたい文章を書くのが礼儀じゃないかと。むしろ、自分のポリシーでもあります。貴重な時間を使って読みに来てくれてるんだから。
だったら、自分の考えていることを最初から最後まで書くんじゃなくて、わざとカットする。興味ない話題については、その中核部分だけを記述するだけで十分。


もし反応してくれるコメントがあったなら、「なるほど。このへんに興味を持ってくれるのか。じゃぁ、もうちょっと書いてみようっと♪」とか。
100%の文章を書いて完結させてしまったら、それで終わっちゃうんですよ。それこそ、「そうですよね!同感です!」のコメントしかつかない。
从‘ 。‘)隙がない!って言われるの…わたし・・・
キターー!!!!!あやや ダイスキだよ!!!!1

・・・・・

あえて未熟な本文に仕立てあげることで、コメントしてもらう余裕を作る。


あえてぼかした表現をつかったり、あえて結論に至るまでの思考過程を省略したり、あえて乱暴な表現をつかったり。これによって、論議を醸し出したいことも。

ついでに、カウンターのこと

http://d.hatena.ne.jp/natsumilk/20060629#1151592599

ブログの閲覧について。ブログをやってる人なら、たいていは気にしているコトだと思います。
おいらなんて、その典型みたいなもんですが(笑)。気になるときは、はてなカウンターを1分に1回は見るほど。はてなカウンターフリーク(爆。仕事から帰宅して、パソコンつけて、まずやることは、アクセスログの熟読。


誰がどこから読みに来てくれているのか、「続きをよむ」を読んでくれているのか、リンク先に飛んでいってもらえているのか、「なっち」で飛んで来た人が、その後どの日の日記に興味を持って読んでいるのか、この日の日記を何秒で読んで次のページに移動しているのか、パソコンからなのかケータイからわざわざ読んでくれているのか、などなど。
そして、アンテナ登録のきっかけとか。この人は、どの日記がきっかけでアンテナ登録してくれたのかなど。最近は、はてなブックマーク登録も気になってますが。

RSSの台頭とか、はてなアンテナの詳細モードを主に使ってブログをチェックしてくれている人は、残念ながらはてなカウンターでは計測できないんですよねぇ。だから、アクセス数とかログがすべてではないんですけど、やっぱり気になります。

・・って、↑こういうこと書くと、気まずく思っちゃう人もいるんだろうか。気にしなくてイイですよw