一過性マイブーム?の読書


Q: What kind of books do you like?
A: Hello!!
こんにちは。
先日 話をしていて思ったこと。もっと、本を読まなきゃ!

鈴木敏文 考える原則 (日経ビジネス人文庫)鈴木敏文 考える原則 (日経ビジネス人文庫)

↑東京観光中に読了しようと思ってた本。
こういう類のは頻繁に読むけど、小説系はめったに読まないんですよ。それに加えて、そういう時間があったら、新会社法の条文素読やら その他の暗記物に時間を費したい生活が続いているせいで、小説本にまったく縁がないここ数ヶ月。


直近で手にしたのは、

希望の国のエクソダス (文春文庫)希望の国のエクソダス (文春文庫)

見事に挫折したまま・・・内容は興味深いんだけど、なにせページ数が尋常じゃないよ。。400ページ強に文字がぎっしりだから。読書好きな人にとってはこれくらいの文量は慣れっこなのかもしれんけど、おいらには無理。
それに、村上龍さんの文章が おいらに合わないみたい。

おじいさんは山へ金儲けに―時として、投資は希望を生む (幻冬舎文庫)おじいさんは山へ金儲けに―時として、投資は希望を生む (幻冬舎文庫)

この本は、イラスト満載だからまぁ読めたけど・・・zzzって感じだったし。村上龍より村上愛・・・なんてな。


てなわけで、丸善でめずらしく、小説の文庫本コーナーをうろついていたら、これを見つけた。

インストール (河出文庫)インストール (河出文庫)

税込399円。安かったので即決(笑)。とりあえず、話題本から始めてみるぜぇ〜。


ドムドムで半額の甘辛チキンバーガーとコーヒーバー。チラッと『インストール』を読んでみた・・・→
→→→
→→→
→→→2時間で、全部読んじゃったよ!!(驚!

それほど面白くはなかったけど(毒)、一読の価値はあったかな。


主人公である女子高生の考えていることが、よくわからん(素)。いや、すんごく共感できる部分は方々に見受けられるんだけど、そう思って安心して読んでいくと「ん?」と躊躇してしまう表現があったり。まわりの環境の変化を敏感に(むしろ異常に)感じていると思いきや、至極単純な思考回路が露呈してきたり。
あと、この女子高生と一緒に仕事をすることになった小学生。このネカマ坊ちゃんのような存在が、むしろ今の世の中ではふつーにいそうな気がする。
こんな感覚に何らかの不安をおぼえる、読後のおいら。。なんだかんだ言って、この小説おもろかったのか?(笑)。


良い機会だから、同じく 綿矢さん著で、芥川賞をとった「背中の本」も読んでみるか。


p.s.>業務?連絡

いちご同盟 (集英社文庫)いちご同盟 (集英社文庫)

あのとき、おいらが話していた本は↑これですよ。読書のきっかけを作ってくれて、ありがとうございます。この“読書マイブーム”も、きっとすぐに終わっちゃうんだろうなぁorz.