「きっかけは…」第1回

「きっかけは、須藤茉麻。」〜 激動の時代を支えた、ハロショ仙台東口店 〜

 

5月末日をもって、夢の場所が最後を迎えた。
思えば、当初は、楽天イーグルス初のオフィシャルショップってことで、ハロショの面影はほんの少し。3月10日の開店日には、イーグルスのGM(当時)とクラッチー&クラッチーナが来たくらいだから。
それが、あれよあれよでグッズの陳列スペースが増え、生写真の展示がどんどんと拡張。写真購入票にもバインダーが付くというサービスぶり。「おぉ!このままいけば、マジでハロショになるかも??」の期待を裏切ることなく、気付けば「ようこそ!ハロープロジェクトオフィシャルショップ 仙台東口店へ」の看板が(笑)。

それにしても、この仙台ハロショができてからは、ハロ界(特に仙台)にとってはまさに激動の時期だった。具体的に書き上げるまでもないので割愛。そんな中でも、やっぱり4月中旬に襲ったヤグチショックは、おいらの人生史に確実に刻まれた出来事……。コラボ写真セットを買ったとき、いつもやぐっつぁんが11枚の一番上に乗っかってたささやかな幸せも、一瞬にして吹っ飛んでしまう。即座に矢口真里個人用にスペースを割いてくれたのは、正直ホッと安心したけど、それがまた、モーニング娘。矢口真里」は過去のものという現実をも訴えかけてくれた。脱退の公式コメントビラの束もそこにはあった。
いやぁ〜、今思い起こしても、あの時期は辛かった・・悲しかった・・ワケ分かんなかった・・ムカついた・・凹んだ・・心身ともに疲れた・・。


そんな激動の時代の中、おいらは、一枚の写真に出会ったのです!!

友人からは「ヤケになったか?(笑)」って言われた(汗。そんな気持ちが皆無だったと言えばウソになる。ほんの少しは、そんな感情もあったかもしれない。大好きで尊敬している矢口さんが、あんな窮地に陥れられているんだから。
でも、あの時は単純に「欲しい!」って思ったんだ。これは間違いない。Berryz工房にはそれほど強い関心はない。なんてったって、今年の目標のひとつが、「ベリのメンバー、顔と名前を一致させる!」だから。
そんなまーさの衝動買いがきっかけとなって、「写真には興味ない」とか言ってたおいらが、今やコラボ写真を買いに行くと、「何か良い写真ないかなぁ〜(ウキウキルンルン♪)」。人ってすぐに変われる生き物だね(爆)。
今日の閉店で、そんな日常的な衝動買いもできなくなってしまったと思うと・・・「体力の限界!」・・じゃなくて、「途中で……コケちゃいました(笑)」って感じ。もうね、笑って諦めるしかないよ。これも運命だったんだと。そして、どっかにリニューアルして帰ってくることを願う。
(※先日思いつきで書いたけど、ファン有志のハロショ経営ってマジでおもしろそうと妄想中の今日この頃。)
ヲタモダチとの待ち合わせも、「じゃぁ、とりあえずハロショで!」が、従来のヨドバシに戻るんだなぁ。さみしいよ。「なぜか心にポッカリ♪…」。

最後に、ショップとその店員さんに、感謝とねぎらいのメッセージを。一日中、マンパワー!!!を店内BGMで聴いていた店員の皆さん、お疲れさまでした。文字通り、さぞや聴き疲れたことでしょう。。ファンでも、1日中のエンドレスリピートはキツイよ。
レジ対応に関して、日に日に写真の取扱ノウハウが上達していくのは、客のこっちとしても注目に値するもの。
そして、店内に飾ってあった娘。&ベリのサイン入りユニフォームを「撮っても良いですか?」というおいらのウザイ?質問にも、笑顔で対応してくれた店員さんは、今でも印象的です。気のせいか、それ以降、「店内撮影禁止」の注意書きが店内に見られるようになった。もしかして、おいらのせいか??(汗。

そして、ほんとに最後。まーさ、ハロショの楽しみ方を教えてくれてありがとう!!さりげなく応援するぞ〜。