雪がこれほど怖く感じるのは初めてかも

今春、うちのファンヒーターがぶっ壊れたため、だんだん冷えきっているここ数日はちょっと辛い・・・っていう貧弱な精神の自分。地震被災地の現状と比べたら、電気ガス水道屋根があってプライベートな空間を何の文句もなく使えている環境があるのに、そう易々と不満を口にしたらダメですね。
それにしても、切実な問題である「雪」。頭では厳しいとわかっていても、はたして適切な対応が取れるのか・・甚だ心配。あのままじゃぁ、雪の重みでさらに家が・・とか。やっぱり、実際に雪のある生活をしなければわからないことはたくさんあるし。
だって、自分に桜島の灰とか羅臼の流氷とかを語れって言われても、せいぜい文献をひもとくとか現地に取材に行くとか。。そして、それらの表面的な印象を偉そうに語って終わってしまうと思う。せめて、1年そこで暮らすくらいはしないと。
「△△がほしい!」「△△はどうなってるの?」と不平不満が持ち上がってから受け身的に随時対応するだけでは遅い。
それより前に積極的にやるべきことを実行するには、報道とかデータでは見えないものを考慮できる人、そんな人が復興支援を指揮する組織に必要。そんな人がどんどん活躍できるようなシステム構築も大事ですね。