新宿の名所が消えます

いやはや、あけましておめでとうございました。


東京厚生がいよいよ閉まっちゃうんですね……
こんなおいらですが、あの会場は2度あややを観に遠征したことがありまして。


  

『進化ノ季節』のときは、

亜弥ちゃんが直前に顎関節症で尋常じゃない事態になったということで、もともと入手してた昼公演に加えて夜チケットを急遽追加購入したという思い出のライブ。
(その前日には新木場にやぐっつぁんを観に行って複雑な感情に陥ったときでもあります。。)


幕が上がってあやや本人がステージ上で歌っている姿、そこにまさに“いる”姿を観て、とにかく感動と安心したのを今でも覚えています。
あややの涙を流しながら泣きべそかきながらのMCをおいらが観たのは、あのときが最初で最後だと思います。(ハロパ@原町は昼のみだったので。。)
かわいかったなぁ〜〜(はぁと)…と今では思えるけれども、当時は「ありがとう」の想いでいっぱい。奇しくも「風信子」の歌詞のように。
帰り道でスポニチの記者にライブの様子を取材されたりもしました。


あややとか美勇伝とかがライブを毎年決まった時期にやっていた頃なんかは、やれセットリストがどうだ、やれ歌詞を飛ばすのはなんちゃらかんちゃら、やれ座間は遠い…とか言ってたもの。
最近はめっきりそのへんの感情やら想いやらは無くなっちゃったけど、

大好きな本人が実際にステージに立っているだけで十分幸せだということをそのときに思ったんですよねぇ。
あのときは、あやや引退か?とかもう一生歌手活動はできないんじゃないかとか、リアル感ありありで心配しましたから。
その後の亜弥ちゃんのラジオを聴いて逆に(おいらを含めて)ファンを安心させてくれたり。相思相愛っていうのそういうの??恋愛に限らずね。
ファン同士・ヲタ同士でもよくわからんけども絆みたいなものができた気がする。
ひいては日頃あややに興味がそれほど無い人も本気で考えてくれたり。ブログ全盛のあの頃は、そういう本気記事を読むのも好きでした。「おっ、この人も実はあややのこと好きだったんじゃん!」とか(笑)。


最近は全国をまわるライブツアーが無くなった(たまにベリキューで遠征することはありますが)ということで、その大切さをまたまた改めて感じている今日この頃であります。


…そうそう、東京厚生の話でしたね(汗

2度目の東京厚生は、

翌年の『ダブルレインボウ』。いまや完全なる愛ちゃんヲタになった友人を是非に!!と誘った公演でもありましたが、そのときに友人が言った言葉が印象的でした。
娘。コンのときと亜弥コンのときとで、東京厚生の係員の態度が違う!」とのこと。どうやら娘。コンのときは建物脇にあるスペースにヲタが集っているだけで強制退去命令っぽいものが出されるらしく、さらにその態度が強行的とのこと。亜弥コンに連れてったときの係員はそんなことは何もなく、むしろ開場時刻になって入場を促すくらい。
まぁ、客層が違いますからね(素)。


おいらにとって東京厚生年金会館は、良い思い出でいっぱいの会場でした。無くなるのが寂しいです。
美勇伝の最後に行きたかったなぁ…という悔しさもありつつも。