やって後悔

憂鬱だ・・・早秋の曇天が、さらに気持ちを沈ませる。。おまけに、このまとわりつくような湿気。このベタベタ感がイヤなのは、あややと同じ。そう思うことだけが、唯一の心の救いなのか。
っていうか、この日記のカテゴリー「いろいろ」のときには、極力ハロプロ関係の話題を絡ませないようにしているんだけどな。。こういう話題にですらあややを持ち出してきたくなっちゃう時点で、おいらの思考回路は相当にポンコツなのかもしれん。
あっ、決してあややがどうのこうのというニュアンスじゃないんです。おいらだって、ふつーに恋だってするってことよ。リアルに。マジで!??

あぁ、やっぱり使えねぇーーよ、自分自身の思考回路。

穴があったら入りたいなんて、おいらはぜってぇー思わないな。その穴が過去に繋がっているならまだしも。穴に入ったところで、後には絶望的・屈辱的な未来が待っているだけじゃないか。くだらない。。


ついさっきその絶望感というか、自己嫌悪感に苛まれたばかりで。いまのおいらにとって魅力的なモノは「リセットボタン」。ベタだけど、誰かこれを発明してくれないかなぁ。切に願う。んで、ほんとにできてしまったらそれこそ人類の滅亡・文明の最期だけどさ。


「何もしないで後悔するよりも、やって後悔した方が良い!」って言うでしょ。ほんとにそうなの?
なんだかさぁ、このフレーズ、座右の銘とまではいかないまでも気に入っている教訓で、自分なりに実行していると思うのよ。昔々の自分がそれこそ非積極的で、先の見えない無謀な冒険を嫌い、60%くらいの無難な幸せであればいいやっていう。不幸になるとか、何かに失敗して凹むのがとてつもなく怖かったから。

きっかけはよくわからないけど、今はまさに「やって後悔しよう!」ってのがまず心の最先端にあって。だって、その時、そのタイミングを逃したら一生チャンスは来ないかもしれないし。そっちの後悔の方が怖いと感じるようになってきた。

だけど・・・「やって後悔した方が良い!」ってさ。。後悔への道100%な実行力ってむしろ最悪じゃん?
さっきも そうだった。数ヶ月前も・・・その前も・・・

思い切ってやってみたけれど、ほとんどの場合に後悔だけが残る。どうしてこうなっちゃったんだろう。。こんなことなら、あのとき何もしなければ良かった。。


何もしない。そうじゃなくて、「待つ」。あのとき待っていたなら、沸き上がる感情をぐっとこらえて待機していたなら、、それにふさわしいタイミングがいずれ訪れていたんじゃないかって。

そんなの結果論だけど。でも、後悔している状況においては、もはや手に入れることが永遠に不可能になったそのタイミングが眩しすぎて・・・
それとともに、今目の前に広がるどんよりとした現実。真っ白なテーブルクロスにブラックコーヒーをこぼしたような。もう、時間よ進んでくれるな、と。時が進めば進むほど、自分自信への重荷が増していくようで。歩きたくない。


「待つ」ってのはさぁ、「何もしない!」とか「非積極的」というニュアンスが強いけど、適した時期じゃないのにやみくもに動き回るのはきっと間違ってるんだ。うん。それは自己満足に過ぎなくて。相手がいればなおのこと。
タイミングの重要さを痛感しっぱなし。

そう書いていながら、そのタイミングを見きわめるのは人間には到底できないと思ってるわけで。結局は、がむしゃらに動くしかないのかな。
でもさぁ、動いて動いて頑張ったつもりで走り回って、ぶつかっていって、胸が苦しい中で考えたあげくの結論で動いたのに、その結末が最低の結果だったとき・・・つくづく自分で自分がイヤになる。
なんだよ?タイミングって?これももしかしたら、単なる自己満足なのかもな。もしかしたら絶好のタイミングを選んで実行してたのかもしれなくて、自分の人となりのふがいなさが原因とかさ。八方塞がりもここまでくると笑えてくるよ。

そんなときに、心の中で笑っている“あの人”を感じては、よけいに辛くなる。もうダメだ。。

自分の望んでいる相手の存在ってのと、相手が望んでいる自分の存在、それがうまく噛み合ってくれるだけでいいのに。それがうまくいかないと、親密になるにしたがって悲惨な結末が待っているんだよ。
決定的なすれ違い。。
だれのせいでもない・・どっちも悪くない。。だから、よけいに悔しくなる。どうせなら、自分のせいだったら良かったのに。その方がずっと嬉しいよ。だって、自分が悪い!って反省できるから。
だれのせいでもない。どっちも悪くない。たまたま。偶然。運命とか・・・じゃぁ、どうすればいいのですか? どうすれば良かったのですか?
何をしても無駄だったら、「やって後悔した方が良い」なんて言うなよ。よっぽど、やらないで後悔して無難な道を歩んだ方が幸せだよ。誰が好きこのんで特攻隊みたいなことするのさ。どれだけ辛いか。。このやるせなさ。


でも、、、それでもやっぱり、、そっちの辛さを選んで動きたい。そんな気にさせてくれる存在がいるってことが、何よりの幸せなのかな。
その存在ってのは、大好きなAさんだったり、おマヌケなBさんだったり、ちょっぴり気になるCさんだったり、イジリたくなるDさんだったり、心配で心配で仕方がないEさんだったり、自分に興味をもってくれているFさんだったり・・・
ありがとう。
嫌いになれるほど、あなたのことを知りません。だから、、、、、あぁ、、やっぱりおいらの思考回路、ポンコツだ。
逢いたい。