壊れない機械or修理するロボット

富士山の測候所の観測システム2機のうち、ひとつにトラブルがあって、80年間ずっと継続されてきた気象データが途絶える危機に瀕しているとのこと。原因は落雷による故障だと推察している。去年末にずっと常駐体制でやってきた測候所を無人化した矢先の出来事だそうです。
無人化の判断が妥当だったのかどうかはわかりませんが、素人的・一般庶民としての心境では、重要任務とは言え、あんな山の上に誰かを配置せずにすむなら、その方が良いと思う。
機械は壊れたら使い物にならないからやっかい。壊れない機械を作るのと、壊れた機械を修理する機械(ロボット)を作るのと、どっちが合理的なのだろうか?