Dorothy Little Happy Live Tour 2013 〜Live five's on〜@新宿BLAZE 白戸佳奈MC書き起こし編


おいらの感想はどうでもいいけれどw、
佳奈ちゃんのこの長いMCはたくさんの人の目に触れさせたかったので、独立させました。


かなでし

私たち Dorothy Little Happyは、
今日3月16日でメジャーデビューから2年を迎えましたー!


(場内 拍手)


ありがとうございます。


私たち Dorothy Little Happyがメジャーデビューしたのは、
2年前2011年の3月16日。

このときは、5日前に東日本大震災があったので、
デビュー当日はもちろんライブも中止になりましたし、
電気も点かない、水も出ない、ガスも無い、食料も無い、
そういう状況で、
メンバーとも会えることができない状態でデビュー日を迎えました。


デビュー当日はほんとになんか……
「デビューした!」っていう実感はもちろん全く無かったですし、
「デビューできて嬉しい!」っていう思いとかそういうことも考えられなくて、

とにかく
「これからちゃんと生きていかなきゃ!」
「どうやって生きていこう…」っていう
そういうことしか本当に考えられなかったです。


それから、
いろいろ復興ライブとかを私たちやらせていただいて
ほんとに
たくさんのファンの方に応援していただいて、
そして支えていただいて、

今日こうやって Dorothy Little Happy2周年を迎えることができます。

みなさん、本当にありがとうございます。

(5人全員で)ありがとうございます。


(場内 拍手)


2年前2011年の3月16日は一人で過ごした1日でしたが、
2年経った今日2013年3月16日は、
メンバーのみんなと そしてこんなにたくさんのファンのみなさんと一緒に
この1日を過ごせることを私たちはとても幸せに思います。
ありがとうございます。


(場内 拍手)


この“幸せな気持ち”っていうのは、
私たちの次につながる原動力とか勇気とかそういうのになっていくので、

みなさんには、
これからの Dorothy Little Happyに期待をしていただきたいな!と思います!!


(場内 拍手)


引き続きダーリーの御言葉。

Dorothy Little Happy ライブツアー2013 〜Live five's on〜、
最後は「Life goes on」を聴いていただきたいと思います。


この曲は私たちDorothy Little Happyが、
2年間いろんな場所で歌って育ててきた曲の中のひとつです。


この曲(「Life goes on」)は、震災があってから
「復興ライブとかで歌う、元気とか勇気の出る曲を作ってほしい」
と、坂本サトルさんにお願いしました。
「『High So Jump!』の坂本サトルさんバージョンを作って下さい!」
とお願いをして作ってもらった曲になっています。


震災直後、私たちが歌っていたときの感情としては、
「亡くなった方の分まで、私たちが一生懸命生きていかなきゃいけない!」っていう、
そういう解釈の仕方をして歌っていたんですけれども、


あれから2年経っていろいろ経験をして、
「Life goes on」の解釈の仕方が私たちも変わりました。


普段の生活・普通の生活の中で、
楽しいことを見つけること、
そして、普段の生活を楽しめること、
その中に 希望を見つけられること、
そういうものの大切さっていうのを歌ってる曲なんだな、と
私たちは今感じています。


Dorothy Little Happy5人の想いを、みなさんに感じて頂きたいと思います。
聴いてください。
「Life goes on」