「美勇伝 ライブツアー2006秋 美勇伝説Ł 〜愛すCREAMとMyプリン〜」@品川ステラボール(11/19)


レポを書く前に、セットリスト全体をあらためて ざぁーーーっと眺めてみたんだけど、


秀作ぞろいの 短編小説集のようだったなぁ〜


いつも個人的に妙に気にするのが、セットリストの流れだとか順番だとか、そういうところ。


でも、今回の美勇伝説3においては、1曲1曲 それぞれに想うことが多かった。曲ごとにストーリーを感じた。その前後の曲とのつながりとか、そういうあまり意識してなかったみたい。(良い意味で)
次の曲の前奏が始まったとたん、「あぁ〜〜この曲はあのとき唱ってくれたよなぁ〜」とか「イイ表情してるじゃん♪」とか。
余韻にひたる余裕は無かったけど、曲を歌い終わったときにスッキリしてたんだよなぁ。まさにひとつのストーリーの結末を読み終えて、「さてと次の小説はどういうのかなぁ〜〜」という。

ノリとかライブの流れで一気に強引に持っていくんじゃなく、ひとつひとつの楽曲を 大切にコツコツと届けてくれた、そんな感じ。

このへんで、苦言を一気に吐き出しておこうっと・・・
品川ステラボール、これまで おいらが体験したライブ会場の中で最低の会場!!(アクセス面での最低は間違いなくグランディ21@利府(宮城県)だけど・・・)

雨のせいでよけいに印象が悪いのかもしれない。ちなみに、当日(日曜日)の雨・寒さの様子は 東京国際女子マラソンの様子をニュースで見ていただければわかるかと…

会場に入るまでで、あんなにワクワク感を削がれたことは無かったよ。。会場設計のミスだよあれは。。本来の表側入場口に長蛇の列をつくることの現実的困難さに加えて、裏側の入口が狭すぎ。さらに暗い! まともな外灯くらい設置してよ。 あの会場使うのって、たいてい夜でしょ?
退場時にだって、あのごった返す通路にロッカーがあって人の流れを複雑にしているだけでなく、あそこでしかグッズ販売をできないという場所的制限。


ってか、美勇伝が あそこでライブをやることが間違ってるんだ!
実力的にも物理的にも窮屈なの。

グチ、終わり。

↓以下、曲順に。
ちなみに おいらの観覧場所は、ほぼ最後列の左側らへん。


01. キョウモマッテマス

このことに触れないわけにはいかないみたいですけどw
バニーガール格好の登場。おいらは、・・・そんなことよりも美勇伝の3人の姿を生でヒサブリに観ていることの嬉しさがまずあって、、
その後、ひたすら面白くて笑ってたんですけどダメっすか?(笑)
ジャケ写にあれはさすがに「やめてほしい!!切実に!!」と思ってるけど、ライブであれは抜群にハマっているように思えた。むしろオモロイ!


ってか、会場のテンション、すでに出来上がってるんですけど(爆 さすがはオールスタンディング!
クレナイの季節』で始まった前回も良かったけど、美勇伝にはこういうスタートの方が似合っていると思う。

《MC》

02. 愛すクリ〜ムとMyプリン

唖然の「唖」・・・

この曲だけでも、もう一度ライブで観たい。味わう前に、アイスクリームが溶けちゃった。。

03. クラクラ ディナータイム

まわりがやっているのに自分だけやれてない・できないもどかしさを感じるとき。誰のライブでもひとつはあるもの。その場で咄嗟にやろうとしても できないようなやつ。
あややだと『SHINE MORE』前奏での連続クラップ。なっちだと『男友達』『せんこう花火』のフリマネ。娘。だと『女子かしまし物語』『青空(ry』のフリマネとか。


美勇伝だと、この曲でのクラップだろうなぁ。『カッチョイイゼ』とかなら簡単だから、美勇伝を初めて知った人でもすぐに一緒にできるんだけど、あのクラップのタイミングは そもそも曲を聴いたことがないと絶対できないから。。
美勇伝説2の初日仙台公演では、やっている方がむしろ少数派で寂しかったけど(しかもおいらファミリー席だったので、まわりは誰もやっておらず・・・orz.)、
もうすっかり会場全体でクラップモード。楽しい〜〜〜

このクラップだけは、いわゆる予習をして臨んでほしいっす。しかも完璧に!! あやふやで迷いつつだったら、クラップのことだけでいっぱいいっぱいになって歌を聴けなかったorz..ってことになりかねないから。
もっとも、できなかったら娘。コンの『青空(ry』でのおいらのように、、キッパリ諦めて独自路線を歩めばイイのだけど。やっぱりみんなと一緒にやれてた方が楽しいもん。

04. 一切合切 あなたに あ・げ・る♪

ハロパのときみたいに
( ^▽^) あなたに あ・げ・るぅっ♪(←梨華ウインクみたいなやつ…)
これを定番化してほしかったのは おいらだけでしょうか?(笑)

とまぁそれはそれとして、、

こういうストレートな女の子ダイスキっす!!って叫びたい衝動でフリマネ。もう、自分で自分がよくわかりませんこのあたり(汗

《MC》

05. クレナイの季節

衣装がイイ!
美勇伝」「秋」「美勇伝説2のスタート」
いろんなことを連想させてくれる曲。そして、この曲を歌っている三好ちゃんがなんとも・・表情が色っぽくて好き!


( ^▽^)  从,,^ ロ ^)川 ´^`)
こうやって歌う場面があるんだけど、このときの三好岡田ペアが推せる!!(多くの人は梨華ちゃんを見ているところだろうから、あえて主張!!)

06. 恋のヌケガラ

何度聴いても、この曲の前奏の高揚感と言ったら凄いんだって! 何よりも、発売日の娘。コン@福井で聴いて一気に美勇伝への期待が高まったあの時を思い出す。
すべてはここから始まった。

( ^▽^) いきますよ!!

レポにはどうしても↑これを書きたいですよね!?(笑)
このたった5文字の煽りがどうしてこんなに心を打つのでしょう。教えてMr.ドクターLOVE♪ ですよマジでw

从,,^ ロ ^) 誰のせいでも NO…NO…♪

リアルにドキッとした・・・・・...

《MC:石川&岡田》

※きたる「美勇伝説4」では、石川&三好のMCってことか!?(←気が早いってw)

07. 22歳の私(三好)

“今の三好ちゃんにソロで歌ってほしい願望妄想”が的中しただけで、とりあえず愛すべき存在ですよ。絵梨香さん☆

この曲を聴くと、勝手にその歌い手さんの生い立ちとかを想像しちゃう。


なんとなくだけど、三好ちゃんの迷いを感じた瞬間でもあった・・。次のでっかい夢を探す段階なのかもね・・って、これも勝手な想像。

08. ね〜え?(岡田)

なんだ ありゃ??(爆
誰か解説してください。あのフリツケの意味をw
松浦さんにコメントを一言いただきたいですねぇ〜。


ライブグッズの岡田タオルといい、『ね〜え?』のフリツケといい、
理解できません。天才すぎてウソみたい! 唯ちゃんが勘違いしてるのか、おいらの思考回路が貧弱なのか・・・


“腹を抱えて笑う”ってこういうことだったのかw

09. 好きすぎて バカみたい(石川)

梨華ちゃんの歌声は、相変わらずの あの声なわけで、そういうところが梨華ちゃんの良いところ。安心できるっていうか。
そういう根本のところに梨華ちゃんを感じられるから、どんなへんてこりんな、どんな斬新なことをやっても楽しく観ていられる。
どんな衣装で歌おうが、どんな格好で歌おうが、、どんなにステージ上で悶えようが、、、


何言ってるんだオレ?(汗


ツインテールDEF.DIVA梨華ちゃんのイメージが強すぎて あのセクシーな雰囲気に違和感を感じたものの、かなりイイ感じな演出だったと思う。
〜女王リミックスVer.〜とかにしないでオリジナルのカラオケで、あの雰囲気を作れるのは梨華ちゃんの実力・魅力がゆえだと思うよ。よくやりきった!って感じ。

10. シュワッ

よくわかんないままつられてはしゃいだまま終わった感じ・・・
CD発売後に観たかったなぁ〜。

11. 唇から愛をちょうだい

愛すCREAMセットのバンダナを振り回したかった..._| ̄|○
雨のせいでグッズ購入を終演後にしてしまったので、当初の予定が・・・_| ̄|○


しゃがんだり、床に這いつくばるようなフリツケだと、、後ろからは何も見えないのです_| ̄|○


なんだか凹んでばっかりだな(爆

《VTR》

このVTRを作っている人、心から楽しんで制作してるんだろうなぁ。じゃないと、あそこまで笑える作品は作れないって。

みーよ(謎爆ww


もちろん、これも定番化してほしい!!

12. ひとりじめ

「去年の夏の握手会を思い出す・・・」


と同時に、聴くときの状況とか心境によって、こうも歌に対する印象が変わるものなんですね。。

胸が苦しくなった...若干泣きべそかきつつ.....

ってか、こんな風に女の人を苦しませる男は最低だな。気づいてやれよ!この愚か者!!とか。。

(↑あややコンで『ハピネス』を聴いていたときの気持ちに通じるところが。“心、ここライブ会場にあらず”って感じ。)

13. 紫陽花アイ愛物語

フリツケがびみょ〜に変わってた。しなやかさ?・優美?なテイストが加わった このびみょ〜さが丁度良くて。
変わりすぎるとガッカリしちゃうこともあるけど、このくらいだったらむしろ新鮮に感じられるから。「〜2006秋Ver.〜」みたいに。


さくら組コンのときも思ったけど、扇子をライブグッズで売れば売れるのにw こういうのにおいらは弱いのです。ついつい買ってしまう。

14. カッチョイイゼ!JAPAN

前方に障害物(前の人の頭部)があると暴力沙汰になるのでw、上手くスペースを確保しなきゃね!(何?


長い間奏のところで“エアー太鼓”が披露されるわけだが、、複雑な心境・・・

あそこのオリジナルのフリツケ(飛行機がグルグルと旋回したあと飛んでいくようなやつ)が大のお気に入りなので、あれをやってくれないのはかなり残念。。
ごっちんの『スクランブル』で、最後のフェイクを省略されたときの悔しさも同様。)

だけど、今回の演出もこれまた見応えがあって楽しかったし・・うーん、複雑。贅沢な悩みだ。


この激しい曲で、踊りながら・飛びながら・歌う♪ってのはなかなかキツイものがあるけど、心と体の欲望が抑えられないので仕方ない。

( ^▽^) 一緒にいよう♪
从,,^ ロ ^) 大好きな人♪
川 ´^`) 大好きな街♪

( ^▽^) 感謝の気持ちが あればいい♪
( ^▽^) 少しのまごころ あればいい♪

好きだなぁ〜この歌詞。ほんと好き。
辛いときによくこの曲を聴きたくなるのは、梨華ちゃんのこの言葉が入っているから。

《MC》

15. 内心キャーキャーだわ!

手拍子が心地よい曲のひとつ。
そして、ステージ上の3人が楽しんでいる様子がよぉ〜く伝わってくる曲。特に、2番のそれぞれの動きがなんか好き。かわいい!!

16. 美 〜Hit Parade〜

地味に盛り上がるんだなぁ、不思議と。秘めたるパワーを爆裂させるようなテンションにさせてくれる。

大好き!!ってジャンプする派 と ひたすら腕を上下に振る派に分かれるめちゃくちゃさが楽しい。

《MC》

17. 終わらない夜と夢

あぁ、泣きたい。でも、その涙はめちゃくちゃ澄んでいるんだ、きっと。

从,,^ ロ ^) きっと これからだね♪
( ^▽^) 始まったばかりだし・・・♪

↑全然意識してなかったけど、ついこの前、ある人に書いたメールの内容と瓜二つで驚いた・・・。潜在的に印象づけられたこの歌文句が出てきたんだろうなぁ。。ってか、これって盗作!?(苦笑)

終わった・・もうダメだ・・嫌われた・・・じゃなくて、いまスタートしたばかりじゃん!って。

从,,^ ロ ^) ずっと このままがいい…♪
( ^▽^) こんなにも 好き なのは…♪
川 ´^`) うちらが 自然だからだよ♪

「好き」って、そういうことなんだろうなぁ。・・・こんなことライブ中に考えているおいらはどうなんでしょう・・・(汗


もひとつ印象的だったのが、サビで会場のみんなで腕を挙げて左右にユ〜ラユ〜ラとさせるの。

あややのライブに行くようになってから 頻繁に気にするようになったんだけど、
●フリコピ派(ステージ上の人のフリツケとまったく同じ。梨華ちゃんが右に振ったら右に振る。)
or
●ミラー派(ステージ上の人の左右逆のフリツケ。梨華ちゃんが右なら左に。)


あややコンだと、9:1くらいの割合でミラー派なんですよ。先日の千秋楽の『宇宙でLaTaTa』の揃い様には感動をおぼえずにはいられなかった。

娘。だと、、あそこは人種のるつぼだから、バラバラ(←あくまで左右がバラバラという意)なのがむしろ真骨頂な気がするw


んで、美勇伝は??

冷静に観察してみたら、6:4でフリコピ派な感じだったけど、だんだんとミラー派が少なくなっていったような気がした。
(『美 〜Hit Parade〜』のときにも観察してたw)


もしかすると、今後時間を経て、美勇伝のライブでは フリコピ派がデフォになるんじゃないか?と推測。
どっちが良い悪いの問題じゃないけど、それぞれのライブの色・特徴として面白いですよ、これ。そして、やっぱり全員で揃えたいときにはビシッと揃えたいし。


だからって、何かの企画みたいに「フリコピで統一しよう!」という推進運動はやめてほしい。
こういうのは、あくまで成り行きで、ライブの雰囲気をそれぞれが感じて、好きなように感じたままにするのが良いのであって。
結果論として「気がつけば揃ってた!!」って 感動すればいい話。
「統一企画が成功した!」「協力ありがとうございます。」←かえって興ざめですから。ライブに行く目的を間違ってるでしょ!?とゆいたいです

《アンコール》

ドウシテオイラガサンカスルビユウデンノライブノトキハ、アンコールガヒサンナノデショウ・・・_| ̄|○

揃ってなかったし・・・

気持ちが大事だとはいっても。。

18. 銀杏〜秋の空と私の心〜

秋だね〜・・・♪

美勇伝で、「秋」をテーマにしたミュージカルとかやったら面白いんじゃない? 『クレナイの季節』もあることだし。


頭をクラクラさせるフリツケに目が釘付け!!w

19. 愛 〜スイートルーム〜

うれしかった!!!


「これまでの美勇伝の曲のなかで一番好きな曲!」と 自信をもって言える!!!
曲としての好みに加えて、
この曲を歌っている美勇伝が好きなのよ!!! 美勇伝の良い部分を出し切ってくれてるようで。当人たちがとにかく楽しそうだし。


今年のハロコンでこの曲が披露されるまでは、どちらかというとマイナーな部類だったこの曲。アルバム曲だから当然かもしれんけど、去年のハロプロ楽曲大賞で5位に投票したんですよ、おいら。当時からとにかく大好きな曲で。
ハロコンでこれが選曲されたと聴いて、、少しの残念さ(有名になることへの皮肉な感情…)はあったけど、でもたくさんの人の耳に届くことは至極の喜びなわけで。ついでに、「アルバムをまだ買ってない人は買っちゃえ!」って願ってたしw


ハロパでも聴けて、このライブでも最後の最後のトリに聴けるなんて、、うれしくてうれしくて♪♪


ほとんど記憶がございません…

( ^▽^) いきますよぅ!!

↑再びw 梨華ちゃんはファンの気持ちをわかってらっしゃるm(_ _)m

終わり

気分高揚により、見知らぬ近くのお方と意気投合して握手とかw

ライブ直後の感想

とにかく、楽曲が優れてるからなぁ。
それにあの3人だもん。
伝説を自ら作り、未来につなげる。
そんな現場に立ち会えているありがたさ。
今から、「美勇伝説4」が楽しみだ(笑


p.s.Zeepで我慢するから、、仙台に来てほしいっすm(_ _)m