「モーニング娘。 コンサートツアー2006 秋 〜踊れ!モーニングカレー〜」@仙台サンプラザホール(11/3)


春のレインボーツアーではイマイチ不満だったモーニング娘。だけど、

今回はマジで楽しめた!! 所々クビをひねりつつ・・・

ライブ中に疑問符が浮かぶのは誰のライブでもそうだから良いんだけど、娘。に関する「?」ってのはいろいろと想うところがありすぎて。
それだけ娘。に対しては こだわりが強いんだなぁ〜。やっぱ、いわゆる“ふつー”のユニットじゃないし、そうであってほしくないから。


「『リボンの騎士』を未だ観ずしてモーニング娘。を語ること能わず!」っていう空気をひしひしと感じておりますが・・(汗、まぁその気持ちもわかるけど。
ってか、早くDVD出して!!!
これで某ハロコンみたいに発売中止になったら、娘。コン行けません。(かなり素…)


ふと思ったことを軽く書いてみる。いわゆる“カラオケコン”ってやつ。
いつもハロコンのときにあっちもこっちもこの形態?の是非を叫んでるけど、、モーニング娘。のライブって、いわゆる“カラオケコン”じゃないのですか?
(※ちなみに、いわゆるカラオケコンってのは肯定派ですから。)

・・・軽く書いただけ!!

さて、以下曲順に いっただっきま〜す☆

01. 踊れ!モーニングカレー

冒頭から「やってくれるじゃん(笑)」って感じ。この曲初めて聴いたけど、1番をじっと観察してたら面白くなってきた。この意味不明さ(笑)。
2番からはまわりと一緒にノレてたし。ここでかなり確信した。今回のツアーはなかなかイケるぞ!!

02. TOP!

赤い色のアルバムが思い浮かぶ。なつかしいーー
なんとなく、ステージが狭く感じた。窮屈そうな。

03. ハッピーサマーウェディング

やっと多くの人が知ってる曲が出てきた(ホッ・・・。

2曲目に持ってきた方が良かったと思う。なんつーかなぁ、まわりの兵どもの中にいて安心できる瞬間ってのが、前奏を聴いて「あっ!!♪」って思える曲なんだと思ってて。
「TOP!」に限らず、アルバムの曲とかカップリング曲ってのはそれなりに熱心な人じゃなければ耳にする機会がないから、しばらくそういうのが続くとライブに集中できないばかりか、せっかくのいわばマイナーな曲を味わう機会を失っちゃう。
今回、そういう人いなかったんだろうか。。
今の娘。に夢中な大多数の人だったり、アルバム「No.5」のメロディーが流れて心が踊る おいらのような人は このセットリストで申し分ないんだろうけど。マニアックになればなるほど楽しめるから、そういう人たちは。(含自分)


よっすぃ〜に夢中な自分…(照)

《MC》

04. THE マンパワー!!!

ひそかに気に入ってた さゆの機械的な(ロボットみたいな)フリツケが・・・・・かわいくなっちゃったよ。。(ぇ?

CDで聴いてると未だにポンコツな楽曲だけど(←楽天コラボ必死系の言うことか・・)、ライブだと変わるんだなぁ。不思議。
いつまでも梨華ちゃんのフリツケをやってる自分はどうなんでしょ(何?

05. YAH! 愛したい!

初日に入った人が散々言ってたこと。「ちゃんチャミで・・(ry」。以下同文(笑)。
ぶっちゃけ、ちゃんチャミ以外であまり聴くことなかった。ベストアルバムって意外と聴く機会が少ないから。。ドライブのお供には持ってこいだけど。


この曲の歌詞、
「思いっきり 思いっきり YAH! 愛したい!」
のところ、
「思いっきり 思いっきり YAH! あなたを 愛したい!」
あるいは
「思いっきり 思いっきり YAH! みんなを 愛したい!」
だったらライブで盛り上がったんだろうに。。


『シャボン玉』での
愛する人れいな だけ〜〜!
みたいにw
「思いっきり 思いっきり YAH! れいなを 愛したい!


あややコンにハマリ過ぎなのか?(汗

「こんな風になっちゃうのは あややが 好きだからよ!」(←『ね〜え?』)
「心に あや〜や いっぱーい!!」(←『ドキLOVE』)


やる方も やられる方も、すんげぇ〜気持ちイイのに。

06. Ambitious! 野心的でいいじゃん

・・・
ライブ向きじゃないよ。観る・踊る曲じゃなくて、魅せられる曲だと思うから。あと、、やっぱり歌詞がいただけませんm(_ _)m

《MC》

07. チャンス チャンス ブギ

こういうリズム感って娘。コンでは少ないから、なんだか新鮮♪

08. 涙が止まらない放課後 (吉澤・高橋・新垣・亀井・道重)

後ろで手をバサーッバサーッって広げるあのフリツケとか 軽快にポジショニングチェンジとか。よっすぃ〜ガキさんの真剣さに目を見張る。カッケーー!!・・って、こんな曲だったっけ?(笑)

いままで、あまりにも紺野風味の味わい方しか知らなかったのかもしれん。

切なそうにトップで唱うのを、背後で豪快に後押ししてる感じ。
もちろん、さゆのそれも力強くて真剣そのものだったんだけど、、さゆが損してるところは「かわいい!」の感情がまずもって強烈に生じてしまうこと。彼女もなかなかのヤリ手だと思うんだけどなぁ。。まぁ、あと数年は無理だな(爆。それで良い気もするし。10代は一度きり!

09. キラキラ冬のシャイニーG (田中)

とりあえず、たくさんの人が絶賛してるほどの感情は沸かなかったわけですが、、確かに観ていて楽しかった。楽しく歌ってるのが伝わってきた。これはなかなかできることじゃないっすよ。ソロだし。

さっきの さゆの話じゃないけど、数年後、この曲を歌うのが 一見 場違いなくらいに成長して大人びた れいなでもう一度聴いてみたい気がする。今回は、満足!!はできなかったから。

10. バラライカ (久住)

☆☆☆!!!!!!!

なーさんへの声援が、おいらの笑いのツボでございました(爆。 そんなのありかよーーー!! どんだけ楽しい人たちの集まりなのよ(笑)。


きらりちゃん(=小春ちゃん)は なにげに気になる存在になりつつあるのでね・・。
楽しみでしたよ!この瞬間!!

なんだか、好きとか結婚したい!っていう感情じゃなくて、近所のお宅の娘さんの健全な成長をワクワクしながら応援している 仲良しのおっさんみたいな。(・・自分でおっさんって言っちまったよww

11. メロディーズ (藤本)

・・・・・
この部分、「『Thanks!』の方が・・」「あややのPVが・・」とか事前には思いを巡らせてたけど、、


いざ聴いてたら、、、そんなのどこ吹く風で。美貴ワールドに すっかり うっとりしてましたです。
素敵だ。。。どうすればあの空気を作り上げられるんだろう。。


ほんと、強がりとかネタじゃなくて、後ろのモニターに何が映ってたのか全然知らないんですけど(汗)。亜弥ちゃんは映ってたの??どうでもイイ!って思えるほど、ずっと美貴ちゃんに視線がクギヅケで。そういうことを気にし始めたのは、すでに『メロディーズ』を唱い終えたとき。


だって、ライブですから。生でそこで唱っているんだから。完全に圧倒されたこの数分間。意識ここにあらず?みたいな。

こういう えっちぃ〜な雰囲気だったら、自信を持って子供にも体験させたい!って思うのはヘンタイですか? 短絡的にエロとか刺激的な歌詞で片づけるのが幼稚に思えるくらい、美貴ちゃんの歌は凄まじかった。


終わってから気づいたことは、亜弥ちゃんがいないから安心して聴けたのかな?って..._| ̄|○

12. 「すっごい仲間」 (吉澤・亀井・道重・田中、途中から藤本・久住も)

なつかしいんだけど、微妙なフリツケの変化に対応できずあたふた(汗

この曲、「いつか誰かの卒業ソングに歌ってほしい!!」って思い続けて はや・・(ry。 もう無いなorz..

《MC》(吉澤・亀井・道重)

从*・ 。.・) しっかり!!(はぁと) >(0^〜^)

13. (新垣・高橋)

夜のみ参加だったから、・・・希望通りに ガキさんが夜で良かったm(_ _)m

実際に聴いてないから誤解があるかもしれないけど、愛ちゃんの『声』ってなんとなく想像・妄想できちゃってたから。きっとあういう感じなんだろうなぁって。愛ちゃんが損してる部分って そのへんだと思ってて。
歌唱力のズバ抜けた高さは折り紙付きなんだけど、そうであるからこそ完成しちゃってる感があり。度肝を抜いてくれる期待感に欠けるんですわ・・(愛ちゃんゴメン)。
だから、たった一度の機会だったら、ある意味予測不可能なワクワク感のあるガキさんを聴きたかったのです。わかってくださいm(_ _)m >誰?


んで、聴いた感想。
まず形式面から。ガキさんが歌っている後ろでモニターに映る愛ちゃん、愛ちゃんが踊っている後ろでモニターに映るガキさん
これイイ!!!
この気配りなのかたまたまなのか知らんけど、おかげさまでガキさんの歌っているステージ上手側に一点集中できた。もちろん、視界には 舞い踊る愛ちゃんの姿を感じつつ。
ところで、あれって 手話っすか??


ガキさんの『声』の声が・・ひたすら やさしかった!!・・・(照)

名曲だよなぁ・・・しみじみ・・・。本日、ここで涙腺決壊直前。

14. ファインエモーション! (藤本・田中)

好きな曲だったんだけどなぁ。。
『声』の次に持ってきてほしくなかったよ。

《MC》(藤本・田中)

あ え て 割愛!!!(謎爆www)

15. わ〜 MERRY ピンX'mas (道重・久住)

曲中の客席からのコール、「さゆみ!」「こはる!」で良いのですか?(素)
ここは是が非でも「重ピンク!」「こはっピンク!」にこだわるべきではないかと。。この「さゆみ!」「こはる!」コールで、なんだか冷めたなぁ。

あとは、よく覚えてない(汗)。アルバムを先にリリースしてほしかったってのが本音。

16. シャボン玉 (吉澤・亀井)

後半の絶叫部分、亀ちゃんがやるんだけど、ここで本日2度目の笑いのツボw
あんた、どこまで幸薄いんだよ・・・
あの
ノノ*^ー^) 抱きしめてよぉ゛〜〜゛〜〜〜〜〜・・・
を生写真にして売ってください。買います!!

17. 恋ING (吉澤・亀井→全員)

_| ̄|○
涙腺決壊しました。しかも、前奏で・・まだ歌い出してもいないのに。。


亀ちゃんが歌っている姿を見てまた涙が・・・。
その後ろで まるでお母さんみたいにw亀ちゃんを見守りながら歌い上げる よっすぃ〜を見てまた・・・・・

ライブとリアルなことがごっちゃになってしまうんです。今の自分には・・・......orz.

名曲は、誰が歌っても名曲。なのに、この3人(辻・後藤・石川)って、、贅沢すぎ!

いまのやぐっつぁんが歌うと、、
どうよ!!?あの貫禄。説得力。面白おかしくヤグチがどうのこうの言ってるてめぇーら、真剣に恋してから言え!って感じだよ、ほんと。ってか、自分自身も辛かったしなぁ〜。よけいにジーンときた。
(中略)
一緒に口ずさんでたら涙が止まった。不思議な歌詞だよ…。強くなれる曲。恋ってほんとうは素敵なことなんだよな。うんうん。。これを忘れちゃいけない。たとえどんなに苦しくても。。。

今年はこの曲たくさん聴かせてもらったけど、それぞれに味・意味合いがあって。


ののたんの照れがとまらないところに、先輩であり信頼できる仲間である ごっちん梨華ちゃんが微笑む あのほのぼのな感じ。
●経験がモノを言うとはこのこと、恋の歌を唱わせたら やぐっつぁん以上の貫禄・説得力は無い!!って嬉しく誇りに思ったあの感じ。


今回、娘。のライブで 亀ちゃんの奏でる『恋ING』は・・、とにかく かわいい!! あの年代の子の「恋」って、ただ毎日がハッピーで恋に恋しちゃってたり、夢中になれる相手を無我夢中に追いかけたり。そして、凹んでただただ辛い日々が続いて・・・
なんていうのかねぇー、、恋している彼女を心から応援したくなるような。そんな気持ち。
ベタやなぁ・・まさにそれ!(笑)


亀ちゃんだからこそ、こういうベタベタな恋心を表現できたんじゃないかと。単に、おいらが亀ちゃんにそういうイメージを抱いているだけかもしれないけどさ。どこかしらキケンな香りがするじゃん、亀ちゃんって。まだ未成年。だからこそ。


ぐしゅん…(涙.............

18. ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。

だからさぁ・・・もう少し泣かせてくれよ。。この辺、むしろ怒りにも似た感情がふつふつと。

強引に明るい気持ちに持って行かせよう!というコンセプトだとしてもだよ、、「間をとる」ってのもライブでの大事な要素だと思うのです。


暴れた。この曲で黙っていられる自分は存在しません。

2階席は天井が低い。(何?

《VTR:恋のダンスサイト》

否定派が多いVTR休憩?(衣装チェンジ?)。
おいらはこういうの好きっす! ベリコンでよくやってるけど、映像がなかなか凝ってることが多いし。無理矢理に、曲→MC1→MC2→曲っていうのも芸がないし。


でも、、VTRであれだけ一致団結できる おいらたちって 何なんだろうね?(笑)

19. HOW DO YOU LIKE JAPAN? 〜日本はどんな感じでっか?〜

特記することなし・・(ぇ?
騒いでYEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!やって手拍子して、、そして闘いが終わった。

なんとなくだけど、AメロとBメロの部分、若干テンポを遅めにしたほうが良いと思う。その方が重圧感が増して面白くなりそう。

20. いきまっしょい!

ふたたび、なつかしいーーー!!!
体は覚えてるモンだね(笑)

21. 色っぽい じれったい

これまでのライブを聴いてここに至りますれば、
亀井・久住のツートップスタート
大興奮です!!!
・・とそれもそうだけど、ライブ向きじゃないっていう感覚は依然としてあるものの、この曲なんとなく好きになってきた。(←娘。の曲って、数年経ったのちに好きになるなんて結構あることなのですよ。)

22. SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜

使い勝手の良い曲だ♪↑↑
おちゃめな感じな よっすぃ〜と、必死に一生懸命な感じのさゆが この曲でのおいら流の見どころ♪ 亀ちゃんの「うぇうぇ」の大胆さもw

23. 青空がいつまでも続くような未来であれ!

春に見たときに、サビの腕をグルグルするやつ、覚えよう!っと思ってたのに、いざ秋コンになって予習忘れてるとか_| ̄|○
できなくてめんどくさかったのでw、一緒に歌いながら無難に手拍子してましたとさ。ちょっぴり心残り。相変わらずこの曲の素晴らしすぎる素晴らしさってのがよくわかんないけど、ライブのラスト曲としてはピッタリな感じがした。

のだが、、、↓

《アンコール》

アンコールはいらなかったっす。。お腹一杯食べたカレーの後にトンカツは食えません。(うぅー…)

いつも、アンコールについては口うるさく熱弁しているつもりのおいらだけど、不覚にも、、いや、気持ちに正直に、
「アンコール!!」って叫ばなかった。叫ぶ気持ちが起きなかった。ぶっちゃけ、「これで終わろうよ!」ってくらいに。おそらく、こんなこと初めてだと思う。


『青空(ry』の終結感、達成感、締めくくった感じ、絶頂に達しちゃったから・・。あそこで終わってたら、もっと気持ちよくライブ会場から出ることができたんだろうなぁ。。なんか不思議だけど。

《MC》

从*・ 。.・) せんだーいすき!

25. 歩いてる

25. そうだ! We're ALIVE

あと、「歩いてる」に感じる違和感の理由がわかったかも。よっすぃ〜っていうか、吉澤リーダー。

まずその前に、『ウィアラ』がラストってことについて。春の『アディオス』の雰囲気の終わり方に比べたら、おいらは断然 秋の方が好み。


『歩いてる』の違和感。
曲としては良い曲なのかもしれない。だけど、歌詞がやっぱりモーニング娘。のことを少しばかりでも彷彿とさせる内容であるがゆえに、そのモーニング娘。にいだいているイメージと合致していなきゃ、、自ずと違和感が生じる。

んで、(あくまで個人的な意見→)そのイメージってのが 今は“吉澤リーダーの率いる”モーニング娘。というイメージが強い。だから、そのリーダーのイメージなんですよ、ここで考えるべき対象は。


そこで『歩いてる』の歌詞・曲調。
リーダー吉澤・よっすぃ〜ってあういう人じゃないと思うんだ。。こういう芯の通った正論を誇らしげに語るっていうより、気づいたらいつも見守ってくれてて、必要なときにズバッと核心をつくようなアドバイスだったり愛情表現をしてくれる。
よっすぃ〜が『歩いてる』を歌っている姿が、どうも作り物っぽくて。
あの人だったら、こういう歌のときは歌わずに裏方に徹した方が良いんじゃないかと極論だけど。あんなにべちゃくちゃと口数多く言わないってたぶん。それがおいらのイメージにある よっすぃ〜のリーダー像。


それと対比するように、『ウィアラ』のあの意味わかんない明確さ(何だそりゃ?)がむしろピッタリに思えた。「努力!未来!A beautiful star!」って意味わかんないじゃんw


おそらく、まったく逆の感情を持ってる人もいると思う。「『歩いてる』の感じが よっすぃ〜のリーダー像だ!」と。
好みとか願望の差もあろうかと。あとは単純に、リーダー吉澤に関する知識とか情報・接触回数の差。


『歩いてる』
ハロコンで全員で歌ったら、それこそ映える曲だと思いまっす。
モーニング娘。っぽい曲ではない」ってのが、ライブ直後の感想・気持ち。

総じて、、

マニア向けの内容だったかな。以上。