みんな最初はふつーの素人だった

睡眠も勉強もすべてとっぱらって、いい加減にやばくなってきた編集待ちVHSの整理を。なにせ、紅白からの作業が滞っているので、計13本(もちろん、120分すべて収録されているわけではない)。
その中には、ラッキー7オーディションSP@ハロモニ。なるものも。「この子達って、ほんとにやる気あんの??」みたいな感情は今回に限ったことじゃないけど、さすがに呆れた発言が「みんな合格しそうじゃないですか?」って。へぇ〜。どう考えても「アイツには歌は勝ってる!」とか「わたし、ダンスヤバイかも」って人はいたはず。インタビューではみんな「エースになる!」「モーニング娘。を私が変える!」って意気込んでいるのに、どうしてそこで全員合格という空気が作り上げられていくの?と思った。
結局は該当者無しになったけど、まぁぶっちゃけ、さゆの歌なんか合宿時は素人レベルでも中の下だったし、6期の夏先生に対する態度なんかもプロの面影を感じることはできないくらいひどかった。5期だって泣いてばっかりで何なんだかよくわからなかったし、紺ちゃんに至っては変なレッテルまで貼られて・・・。オーディションの結果発表の時点で納得できたのはごっちんのときだけです。
だから、7期の最終候補まで残った人が、今までのオーディション参加者と比べて目立って悪かったというわけではないと思う。逆に、実際にモーニングに入って鍛え上げられた後の立派な姿を、ファンをはじめ公に披露する機会を得られなかった彼女たちの悔しさはいかばかりなんだろうか。
もっとも興味深かったのは、結果を知ったときの矢口真里次期リーダーの表情。たぶん、何気に描いていた将来的な娘。ビジョンがあっさりと崩れ去っていったのでは?