組織あれこれ

たまってたDVDをようやく鑑賞。ライブ2本と『踊る2』。
法制局が商法改正=新会社法制定を進めているけど、コーポレートガバナンスに関してはまだまだ未成熟な状況。委員会等設置会社の是非についても学者はもとより、各企業でも意見が分かれている・・・

いきなりこんな話になったのは、踊る2を見ていてそれを思い出したから。「今までの組織とは違う、まったく新しい形の組織なのかもしれない。」「彼らにはリーダーは存在しない。各自が目的だけを共有して、それぞれの意思で動いている。」。
映画の中の話にとどまらず、世間を知らない官僚なんかより犯罪集団とかにコーポレートガバナンス議論に加わってもらった方が有効じゃないかと思ったりしたもので。。こんなことを考えさせるほど、今回のセリフには「組織」「リーダー」「個人」「兵隊」「責任」というキーワードがちりばめられていたんだと今さら気づく。

あともう一つ、人の命の尊さ。組織に入ったとたん、その意識が吹っ飛んでしまうのが悲しいかな人間社会の道理なのかもしれない。